5年以内に離婚した夫婦の約半数が「プロポーズなし」!

 6月の第1日曜日は、故・桂由美さんが提唱した「プロポーズの日」。ジュエリー土屋が、「プロポーズと離婚の関係」に関する調査を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年4月11日(木)〜4月17日(水)の期間、20〜30代の結婚生活5年以上の夫婦530人、結婚して5年以内で離婚した夫婦518人を対象に、インターネット上で行われました。

結婚生活5年以上の夫婦と結婚して5年以内で離婚した夫婦に「結婚時にきちんとプロポーズをしましたか?または受けましたか?(単一回答)」と質問したところ、結婚生活5年以上の夫婦は、「した/受けた(74.3%)」、「していない/受けていない(25.7%)」という結果でした。一方、結婚して5年以内で離婚した夫婦は、「した/受けた(51.9%)」「していない/受けていない(48.1%)」という結果でした。

長続きしている夫婦(結婚生活5年以上の方)は、離婚していない夫婦と比較し、約1.5倍の頻度でしっかりとプロポーズしていることがわかりました。

経験者が語る「プロポーズの重要性」

 結婚して5年以上の夫婦から、プロポーズについてアドバイスをたずねたところ、以下のコメントが寄せられました。

「しっかりプロポーズしてくれる人はしっかりコミュニケーションが取れると思う」(30代/女性/愛知県)
「女性を不安にさせないように、待たせてもダメ。特別なシチュエーションは大事」(30代/女性/福井県)
「プロポーズは真剣に考えてやってあげて欲しい。一生の思い出になるし子供達にも伝えてあげれるから」(30代/女性/大阪府)
「できちゃった結婚でもちゃんとプロポーズはした方が良い」(30代/男性/大阪府)
「プロポーズの前にプレプロポーズのようなことをして結婚の意思を確認したあとに婚約指輪は女性に選ばせるべきだと思う。男性がブランドやデザインを勝手に決めると良くない」(30代/男性/千葉県)
「好きとか愛してるという気持ちを素直に伝えるのがいいと思います」(30代/男性/宮城県)

 また、結婚して5年以内で離婚した夫婦からも、以下のアドバイスが寄せられました。

「十分に絆が深まった時点ですべき」(30代/女性/埼玉県)
「普段から気持ちを伝えあって信頼関係を築くこと」(30代/女性/宮城県)
「ロマンティックでなくてもいいから、プロポーズはするべきだと思う。覚悟が見えるから!」(30代/女性/岡山県)
「相手がどのようなことをされたらうれしいかを考えて、相手が喜ぶ方法でプロポーズをする」(30代/男性/千葉県)
「先のことをしっかり考えた上でプロポーズした方がいい」(30代/男性/香川県)

 調査を行った「ジュエリー土屋」は、「相手が理想とするプロポーズをすることに加え、プロポーズの思い出をしっかりと振り返ることが結婚生活を円満にし、末永く人生を共にするために重要と言えそうです」と分析しています。

(LASISA編集部)