最近テレビやSNSでよく見かける「SDGs」というワード。日本では「持続可能な開発目標」という意味で17の目標が設定されています。これから世界全体で考えていく課題ですが、私たちにもすぐできそうな取り組みが「フードロス削減」、食べられるのに捨てられてしまう食品を少なくすることです。今回は賞味期限が短く、使い切れずに処分してしまうことが多い牛乳を使い切るお手軽スープ5選をご紹介。同じく痛みやすいもやしを組み合わせたものや、夏野菜とのポタージュなど、牛乳のコクとうまみがたっぷりつまったスープを作りながら、フードロス削減についてもちょっとだけ考えてみませんか?

キャベツミルクスープ


【材料・2人分】

キャベツ 3枚、水 2カップ、顆粒スープの素 小さじ1、塩、こしょう 各少々、牛乳 1/2カップ、具入りラー油 小さじ1/2〜1

【作り方】

1. キャベツは一口大に切る。

2. 小鍋に水、スープの素、塩、こしょう、1を入れて火にかける。煮立ってから2〜3分煮る。

3. キャベツがやわらかくなったら、牛乳、具入りラー油を加え、再び煮立ったら火を止める。

4. 器に盛り、好みでさらに具入りラー油をかけてもおいしい。

(1人分86Kcal、塩分1.4g)

用意する具材はキャベツだけでOK。シンプルなミルクスープですが、ピリ辛の具入りラー油がアクセントになります。キャベツは手でちぎるとまな板や包丁が必要ないので、忙しい時の時短料理としてもおすすめ。

トマトセロリポタージュ


夏が旬のトマトに、さわやかなセロリを組み合わせた1品。レンジで作ったおかゆで、ほどよいとろみをつけます。




スイートポテトスープ


バターのコクがさつまいもの甘みを引き立てます。さつまいもは粗く潰す程度にして、食感を残しておくのがGOOD。




にんじんのポタージュ


にんじん&パプリカで鮮やかな赤色のポタージュに。ブレンダーでかくはんすることで、なめらかな舌触りになります。




もやしのチャウダー


ベーコンともやしを利用すれば、おかず級のスープが完成します。牛乳は少しずつ加えることで、だまになるのを防ぎましょう。




フードロスの削減のために知っておきたいのが消費期限と賞味期限の違い。食品の袋や容器を開けずに保存していた場合「安全に食べられる期限」を消費期限、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」を賞味期限と言います。消費期限はお弁当やケーキなど痛みやすい食品に表示され、期限内に食べるよう推奨されています。それに対して賞味期限は、期限を過ぎてもすぐに食べられないわけではないもの、カップ麺やペットボトル飲料などの痛みにくい食品に表示されています。

文=河野あすみ