子どもに留守番をいつからさせるか?見極めるポイントと事前準備しておきたいこと

子どもに留守番をいつからさせるか?見極めるポイントと事前準備しておきたいこと

子どもがひとりで留守番をすることは、成長過程における重要な通過儀礼のひとつです。

とはいえ、現代は、親が買い物をする間、ほんの1分でも子どもを車中に残しておくことが危ぶまれる時代です。いつになったら子どもをひとりで留守番させられるのかを判断するのは簡単ではありません。

法律もあまり頼りにはなりません。米国連邦児童福祉局によると、子どもにひとりで家の留守番をさせてよい最低年齢を規定しているのはわずか3州しかなく、それも、メリーランド州は8歳。 オレゴン州は10歳、イリノイ州は14歳と、かなり違いがあります。

あなたがこれらの3州のどれかに住んでいるなら、指定されている年齢をまずは参考にすればいいでしょう。

しかし、年齢だけが指標ではありません。子どもを家に置いて出かける前に、いくつかのポイントについて十分に検討する必要があります。

1. 子どもの成熟度を考える

子どもがひとりで留守番できる対応力、責任能力を備えているかは、年齢というよりは、その子の成熟度によります。

9歳で留守番ができる子もいれば、12歳だけど、一瞬でもひとりで家に置いておくのは不安だという子もいるでしょう。

子どものことを一番理解しているのは親のあなたですが、連邦児童福祉局が提示している次のポイントを今一度確認してみましょう。

<子どもの成熟度を見極めるポイント>

あなたの子どもは、肉体的にも精神的にも自分自身の面倒を見ることができますか?あなたの子どもは、ルールに従い、適切な判断をすることができますか?あなたの子どもは、不慣れな状況や、ストレスの多い状況にどう反応しますか?あなたの子どもは、家にひとりでいることに心地よさを感じますか? 恐怖を感じますか?

そのほかの条件も考慮に入れる必要があります。

状況的に、子どもが自分で食事をつくる必要がありますか?

もしそうなら、その子は安全に食事を作るスキルを持っているでしょうか?

近隣の治安はどうでしょうか。

年長の子どもの場合、ひとりで留守番することはできても、妹や弟の世話をする力はないかもしれません。こうした状況は家庭によってさまざまに異なるはずです。

2. 連絡手段を確認する

緊急事態のときや、何かわからないこと、心配なことがあるときに、子どもがあなた(または110番、119番など)に連絡できるようになっていなければなりません。

家に固定電話があるなら、子どもが電話の場所と使い方を知っていることを確かめてください。家に固定電話がなく、子どもにまだ携帯電話を持たせていない場合は、留守番用に安価な連絡手段になるものを準備しておくとよいでしょう。

タブレットやパソコンも連絡手段になりますが、110番や119番など緊急電話をかける機能があり、子どもがそのやり方を理解していることを確認する必要があります。

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3. 事前に準備をさせる

家でひとりになる前に、子どもは基礎的な知識やスキルを身につけていなければなりません。

連邦児童福祉局は、アメリカ赤十字のベビーシッタートレーニングなどの安全講習に参加させて、チャイルドケアや救急措置の基礎を学ばせることを推奨しています。そのほかにも、次のようなポイントを確認しておきましょう。

あなたの家族は、救急事態に際する安全計画を持っていますか? 子どもはその計画に従って行動することができますか?あなたの子どもは、自分の氏名、住所、電話番号を言うことができますか?あなたの子どもは、あなた以外の信頼できる大人の氏名、連絡先を知っていますか? 緊急事態が発生したら110番へ電話をかけることを知っていますか?

これらの点を子どもがきちんと理解しているか定期的に確認しつつ、緊急事態で子どもがパニックになっていても思い出せるように、冷蔵庫など目に付きやすい場所に貼り出しておきましょう。

ほかにも、どの電子機器を使っていいか、どんな場合にドアベルに返事をしてもいいか、家を一時的に離れたり、友だちを連れてきてもいいかなど、留守番中に子どもが守るべきルールを明確にし、意識を共有しておきます。

4. ゆっくり始めましょう

子どもにいきなり長時間の留守番をさせる前に、何度か「試運転」をしておきましょう。

短い時間だけ家を離れ、近くに留まりながら、成り行きを見守ってみます。ときどき電話をかけて、孤立感を和らげてあげましょう。

家に戻ったら、留守番中に子どもが何を感じていたか、何か予期しないことが起きなかったかを尋ねてください。

ポイントは、子どもが親の留守の時間を気分良く、自分の力に自信を感じながら過ごせたかということです。

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Image: Shutterstock.com

Source: 米国連邦児童福祉局,アメリカ赤十字

Meghan Moravcik Walbert- Lifehacker US[原文]


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