5人に1人は当てはまる。敏感気質(HSP)な人に共通する4つの特徴と長所とは

5人に1人は当てはまる。敏感気質(HSP)な人に共通する4つの特徴と長所とは

月曜日の朝、会社に行きたくない。

仕事がつらくて、週末は泣いて過ごしている……。

そんな凹む感覚が顕著だと、「ハイパー・センシティブ・パーソン(HSP)」または「敏感気質」に当てはまっている可能性があります。

「敏感気質(HSP)」って?

“敏感気質”という用語は、今まではいくつかの人格を示すために使われてきました。

例えばすぐに動揺する人、過剰反応する人など。

しかし、“敏感気質”の本当の研究に裏付けされた定義は、1991年から敏感気質を研究してきた心理学者のエライン・アーロンさんによると「繊細な神経の特徴を持っており、周囲のささいな言葉を意識し、刺激的な環境にいる時に大きな影響を受けてしまう人」とされています。

こうした人格そのものは、ごく一般的なものなのです。

アーロンさんによると、人口の20%を占めるとみられ、それゆえに障害と分類されていません。

そして、奇妙なことに、敏感気質の人の約30%は外向的な人としても分類されているので、繊細さが自分に当てはまるのか見極めるのも簡単ではありません。

では、敏感気質な人はどのような特徴があるのでしょうか? 専門家が解説します。

「敏感気質」である人の特徴とは?

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敏感気質の人格を持っていたとしても、悪いことではありません。

本来生まれ持った人格のひとつなのです。

敏感気質の人と定義付けるには、4つの特徴が条件になります。

「4つすべてを持っていないならば、定義付けられる敏感気質でない可能性が高いですね」と、アーロンさんは説明します。

ちなみにこの特徴は、その頭文字から「DOES」として知られています。

深く考えをめぐらせる(Depth of processing)

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深く考えをめぐらせたり、行動の前に慎重に状況を見極めようとしたりするタイプです。

たとえば旅行の荷造りをするときに、旅行中に必要なことをすべて考えて、計画し、想像するという具合です。

結果として、他の人が忘れるような持ち物も用意できたりします。

「結果的に、状況に対してよりかしこく対応する傾向があります。ここが最も重要。生物であればどんな種にだって見られる生存戦略といえます」(アーロンさん)。

敏感気質の人がなんのためにこうした特徴を持っているのかは正確にはわかりませんが、生き残りという観点において有利であることはわかっています。

過剰な刺激を受けてしまう(Overstimulation)

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鋭い観察力のために、結局過剰な刺激を受け止めてしまって、敏感気質の人は疲労感、焦り、脱力感にさいなまれることがあります。

「敏感気質の人の唯一の欠点です。私たちの研究では、敏感気質の人はささいなことに気がつき、脳では物事を“高いレベル”で処理していることが分かっています。つまり単に目、耳、鼻で感じることばかりではなく、複雑な状況の細かい側面に気が回るのです」

結果、物事について深く考えてしまい、いちいち些細なことにも気がつくためくたびれやすいとも言えます。

感情が動かされやすく、共感もしやすい(Emotional response and empathy)

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アーロンさんによると、敏感気質の人々は感情が強く動かされます。

経験した物事や置かれた状況について、よく考えをめぐらせて理解しているからです。

また、知り合いであろうと見知らぬ人であろうと、平均的な人よりも強く共感を示す傾向があります。

たとえば転職をしたい人が面接の準備をしているとします。

想定問答について心配し始めると通常は気が落ち着かないものですが、敏感気質の人の場合は、家族の将来のことを考えて「そこは家族のため」と共感スイッチが入り、頭を切り替えて作業を進められるようになります。

ささいなことに敏感になる(Sensitivity to subtleties)

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敏感気質な人は、他の人が気づかないような些細なことに敏感になります。

しかし、些細なことに気づくことは、個人的にも職業的にも有利に働く面がなくもありません。

心理学者のライン・シャーマンさん(パーソナリティー検査のサービスを運営しているHogan Assessmentsの最高科学部門責任者)によると、有利な点は次のとおりです。

問題点を見つけて、課題を簡単に指摘することができる物事に満足せず、進歩と変化をもたらす物事のあり方を改善しようと挑戦する

次に、自分が敏感気質かどうかチェックする方法を紹介します。

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Image: Shutterstock.com

マイロハスより転載(2019.09.04)


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