沈黙しない、気まずくならない3つの会話テクニック

沈黙しない、気まずくならない3つの会話テクニック

会話が途絶えるたびに、気まずい沈黙に苛まれた忘れられない記憶があります。

両親と私は部屋の向こう側にいる化学の先生とその奥さんをじっと見つめていました。私たちは礼儀正しく社交辞令の微笑みを浮かべながらも、話すことは何もありませんでした。

私は、大人になったら必ずうまく会話ができる人間になろうと心に誓いました。

でも、その考えはまったくの間違いでした。誰でも途切れがちに不器用な会話をしてしまうことはあります。そんなことが一生無いのは無礼で攻撃的な人だけです。

会話が行き詰まっても立ち去るわけにはいかないとき、どうしたら会話を復活させることができるのでしょうか? 私が習得した3つの方法を紹介しましょう。

1. 相手に質問する

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私には、人気ポッドキャストのホストをしている友人がいます。彼はインタビューすることを生業としているので、一見おもしろ味がない人にもインタビューすることがあります。

しかし、彼は必ず何かおもしろい話題を見つけて会話を発展させます。それは彼の実生活の会話でも同じで、相手が何を言おうと、熱心に耳を傾け、相手が興味を持ちそうなことを見つけて、それについて質問します。

ただし、このテクニックだけに頼り過ぎると会話がそれこそインタビューみたいになってしまいます。私も質問に答えてばかりいる会話をする羽目になったことが何度かありました。そうなってしまったのは、相手が私に質問材料を全然くれなかったから。

ですから、質問する合間に、次のことを心がけましょう。

2. 質問の答えに肉付けして話す

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質問すると会話が進みます。自分の考えを交えて話すと、会話がイキイキしてきます。相手の答えに対して自分の考えを話したり、どの点に同意できてどの点には同意しないか(にこやかに)話しましょう。

会話を続けるには、相手との接点を見つけることです。

犯しがちな間違いは、「ご出身はどちらですか?」と聞かれたとき「ロチェスターです」と最小限の回答をすること。これでは何かの書式に記入しているのと同じです。

会話をしているわけですから、「ロチェスターの南にある小さな町で、街灯が1つしかないようなところです。リマという町、豆みたいな名前ですよね。その町ではライマメ祭りがあったんですよ!」というふうに答えに肉付けして会話っぽくしましょう。

もちろん、毎回違う答え方をしても構いません。

私も毎回ライマメの話をしたいわけではないので、故郷の町にあるバーが「この店の男性用トイレは世界一大きい」と主張している話をすることもあれば、私が幼稚園から高校まで通ったバプテスト派の小さな学校のことを話したり、ロチェスターにあるお気に入りのコーヒーショップの話をすることもあります。

あるいは、サンフランシスコに話題を転じることもあります。

人格形成期にサンフランシスコで3年間過ごした私は、サンフランシスコがとても恋しくなるからです。質問に厳密に答えることに固執しなくても、誰も気を悪くしたことはありません。

だって、法廷で証言しているわけではなくて、マンハッタンのヘルズ・キッチンにあるちょっと怪しいサーフバーで会話しているわけですから。

3. 相手の話を軸にして話題を転じるチャンスを狙う

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つい先週、そのサーフバーで私が友人3人と会話したときのこと。

私たちはニューヨークのさまざまな界隈がどのように高級化していったか話していました。どこかの界隈を1つ取りあげては、そこで起こったいくつかの変化に名前を付け、ニューヨーク市が全体的に高級化したことに同意したところで、また別の界隈をあげて同じ会話のプロセスを繰り返しました。

これはニューヨークではよくある会話で、すぐに話が尽きてしまいました。話題を転じることをすっかり忘れていたからです。

「話題を転じる」とは話題を変えることですが、飛躍すること(突然新しい話題を思いつきで話すこと)ではありません。ときには飛躍してもいいですが、よく知らない人と話しているときにやると、話題を必死で探しているような印象を与えてしまいます。

相手がした話から話題を枝分かれさせる方が賢明です。

それをするときこそ、質問の答えに肉付けして話したことが功を奏します。相手が複数の文を続けて話したら、細かい点をいくつか覚えておいて、後で詳しく尋ねたり、今している会話から少し逸れた話題に転じる口実にしましょう。

私がリマやロチェスターからより知名度が高いサンフランシスコに話を転じたい理由はまさにそれです。サンフランシスコに関してなら、いくらでも会話を続けられますから。

自分が出した話題より相手が出した話題を軸にして話を転じる方が無難です。

私には、独りでしゃべりまくって、脱線し、脱線したところから枝分かれしてさらに話し続けるという悪い癖があります。

自分が出した話題だけを軸にして話を転じていくと、たとえ相手に話す機会を与えたとしても、こちらが会話の舵を取り過ぎてしまう危険性があります。

ですから、話題を転じるときは、自我を抑えるようにしましょう。

最後に、これだけは忘れないでください。誰でも何かに興味を持っています。その何かを見つけない限り、世間話は退屈になるだけです。

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Nick Douglas – Lifehacker US[原文]


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