KonMari Media Japan株式会社 砂子貴紀さんに学ぶ「自分のやりたいことが見つかる 減らす、整える、デジタル片づけ術」連載。

最終回となる今回は、すぐに実践できて仕事の効率もモチベーションもあがる片づけのヒントをライフハッカー編集部「こんまり®メソッド」ビフォーアフター座談会から、ピックアップして紹介します。

「こんまり®メソッド」を学んだことで、生活や働き方、時間の使い方など、仕事もプライベートも大きな変化がありました。

ビジネスにも効く「こんまり®メソッド」で働き方が効率的になる理由 対面からリモートへと働き方が変わる中、仕事の進め方やチームのあり方の理想が変化してきています。仕事のスタイルが変わるということは、個人の仕事場やチー... https://www.lifehacker.jp/2021/02/229091kmj_digital_katazuke.html

目次

・「こんまり®メソッド」で空間も頭の中も片づく

∟【Point1】すぐ実践できる片づけのヒント

▶︎【動画】3分でわかる「クラウドの片づけ」

・捨てられない原因は「過去への執着」か「未来への不安」

∟【Point2】すぐ実践できる片づけのヒント

・“全捨て”を意識するとコミュニケーションが変わる

∟【Point3】すぐ実践できる片づけのヒント

▶︎【動画】3分でわかる「会議の片づけ」

・ ときめく働き方を手に入れるには

▶︎ 片づけでビジネスは効率化できる

・【実践メモ】編集部員のデジタル片づけハック

「こんまり®メソッド」で空間も頭の中も片づく

Image: Shutterstock

片づけが苦手で「毎日iPhoneを探していた」編集Sは…。

「僕は常にモノを探しているんですけど、それがかなり減りました。

メソッドの“究極の片づけシンプルスキーム”に従って、モノの定位置を決めたことが良かったようです。

仕事用に借りているコワーキングスペースも片づけました。

PC、書類、文房具を置く場所を決めて、他にはなにも置かないルールにしています。

これまで他の利用者によく『Sさんの机は汚い』と言われるのがつらかったけれど、今は『キレイになった』と周りからも褒められるから嬉しくて。コワーキングスペースに行くのが嫌じゃなくなりました(笑)」(編集S)

PCの整理でタスクを見える化! プライベートでもモノを減らすことに成功したのが編集C。

「私はPCの整理を。デスクトップには進行中の仕事のフォルダだけを置き、終わったらどんどん片づけています。デスクトップから次々アイコンが消えていくのが気持ちいい! タスクを見える化することで、必要以上に時間をかけている仕事があることにも気づけました」(編集C)

片づけレッスンを学んで実践している最中に別メディアへの異動が決まったのが編集長M。役立つことが多かったと言います。

「この春にBusiness Insider Japanへの異動が決まり、引き継ぎを急ピッチでやらなければいけないタイミングだったんです。それが、レクチャーを受けて共有クラウドのデータを整理した後だったので、仕事の受け渡しがすごくスムーズでした。

今後の変化に期待もあり、不安もあり…という時期だからこそ、引き継ぎをきちんと終わらせていく、憂いなく進めるという意味でもこんまり®メソッドが効きました」(編集長M)

【Point1】すぐ実践できる片づけのヒント究極の片づけシンプルスキーム「描く→出す→選ぶ→戻す」を実践「あらゆるモノの定位置」を決めるとリバウンドしない春は人事の季節。新しいときめきに向かうためにも「こんまり®メソッド」が有効

▶︎参考記事

【3分でわかる動画】溜まるデジタルデータを「こんまり®メソッド」で片づける方法 KonMari Media Japan株式会社 砂子貴紀さんに学ぶ「自分のやりたいことが見つかる 減らす、整える、デジタル片づけ術」連載。第2回は世... https://www.lifehacker.jp/2021/03/230128kmj_digital_katazuke-2.html

▶︎【動画】3分でわかる「クラウドの片づけ」

捨てられない原因は「過去への執着」か「未来への不安」

Image: Gettyimages

M副編集長の家では、洗面所の片づけで「夫婦の片づけ」がうまくいくヒントが見えてきました。

「2人で洗面所を整理したら、なんでとってあったかわからないモノがたくさん。夫のモノだと思っていたのに、実は夫もいらないと思っていたモノがかなりあったんです。

“捨てること”の取捨選択の価値観って、家族でも違う。改めてお互いに価値観をすり合わせる機会を作ることが大事だと気づきました」(副編集長M)

一方、捨てたいけど、捨てたくない…家族間での価値観の違いも見えてきて。

「僕の妻は“捨てるのが怖い”という感覚があるようです。子どものオモチャを捨てようと提案したんだけど『もしかしたらいるかもしれない』と反対されました。

でもそういうやり取りをした後で、妻に片づけスイッチが入ったらしく、今度はいきなり収納家具を買ってきてしまって…。

こんまり®メソッドでは、先に捨ててから収納家具について検討するのがルールだから、『それは順番が違う』という話をしました。

考えてみると、僕もレクチャーを受ける前はそうだった。捨てることへの不安を拭い去るのは難しいですよね」(編集S)

なぜ捨てられないのか気づけたら、片づけられる。

「私は今回のレクチャーで、捨てられない2つの理由という砂子さんのお話がすごく心に響いたんです。

なぜ私たちはモノを手放せないのか。その理由を掘り下げて考えると、原因は過去への執着、もしくは未来への不安のたった2つだと」(副編集長M)

その結果、私たちは不必要な所有物の数が増え、物理的にも精神的にも余分なものに埋もれてしまうという…。

「捨てられない理由が明確になったのは本当に大きな収穫でした。

それしかないと、モヤっとしていたことをズバリ断言されたのは初めてだったので。それでわーっと気が晴れて、今まで後回しにしていた片づけを、優先順位を上げてやっていこうという気持ちになれました」(副編集長M)

【Point2】すぐ実践できる片づけのヒント家族間の“捨てる価値観”のすり合わせは不可欠捨てる前に収納家具を買ってはいけないなぜ私たちはモノを捨てられない(手放せない)のか。その原因は「過去への執着」か「未来への不安」のどちらか

“全捨て”を意識するとコミュニケーションが変わる

Image: Shutterstock

連載第3回のテーマはマルチタスクや会議の片づけでした。

ライフハッカー編集部では、編集会議の片づけを実践し、会議の時間を90分から45分に半減、このチャレンジは大成功しました。

詳しくはこちら>>

「こんまり®メソッド」で時間を作る。仕事のマルチタスクを片づける方法 KonMari Media Japan株式会社 砂子貴紀さんに学ぶ「自分のやりたいことが見つかる 減らす、整える、デジタル片づけ術」連載。第3回のテ... https://www.lifehacker.jp/2021/03/230617kmj_digital_katazuke_mtg.html

「今はどの部署も、コミュニケーションは増やしたい、しかし限られた時間をそこにどう割くか──そのバランスづくりに苦労しています。会議の削減や時間の短縮もそのひとつ。

ただ、変えることがゴールなのではなく、それをきちんと検証することが大切です。会議体の見直しは今も進行中なので、これからもっと良くなると思います」(編集長M)

仕事でいらないモノを捨てると大切なモノが見える。

「こんまり®メソッドでは“書類は全捨て”が基本。会議の短縮も“全捨て”と似ていると感じました。全部捨てようと思うと、本当に大事なモノが見えてくる。会議も45分と決めれば『じゃあこれだけは言おう』と思うから、時間内に凝縮できました。

今までその時間を人から奪っていたと気づいた、その意識があるのとないのとでは、何においても違ってきそうです」(編集C)

チームと個人パーソナルな対応も必要になる。

「人によってとりたいコミュニケーションのパターンも違っています。コミュニケーションを増やしたい人もいれば、1人で淡々とやりたい人、ピンポイントでとりたい人もいるから、そこのちょうどいい方法はみんなで模索していきたいですね」(副編集長M)

強制しないゆるやかなコミュニケーションも必要に。

「最近面白いと思ったのは、ランチタイムに『出入り自由なチャットルームを作る』というリモートワークならではの取り組み。

会話したい人だけちょっと入って、雑談や相談をして、午後の業務に戻る…そういうふうに、コミュニケーションをとりたい人だけが参加できるゆるやかな仕組みもアリかもしれません」(M編集長)

【Point3】すぐ実践できる片づけのヒント「こんまり®メソッド」で90分の会議を45分に短縮“全捨て”を意識すると大事なモノが見えてくるコミュニケーションを増やしたいが時間は有限。もっとゆるやかにつながれる、新しいアイデアも試すべき

▶︎【動画】3分でわかる「会議の片づけ」

ときめく働き方を手に入れるには

編集部も実践している「こんまり®メソッド」をはじめ、ビジネスに役立つアイデアが集まった近藤麻理恵さんとスコット・ソネンシェインさんの共著による書籍『Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる』をぜひ参考にしてみてください。

Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる

1,760円

砂子さんのレクチャーを受け、ライフハッカー編集部の「デジタル片づけ」はまだまだ進行中。

価値観や判断が自分にとっての「ときめき」へと変わることで、自分らしい判断軸ができてくる──砂子さんの言葉を実感するシーンが、これからさらに増えていきそうです。

▶︎片づけでビジネスは効率化できる

今回編集部が学んだビジネス領域で役立つ片づけメソッドは、オンラインでも学ぶことができます。片づけを通して自分の内面をみつめることで、キャリアや人間関係は劇的に変わる。こんまり®︎メソッドをもっと知りたい、ビジネスに生かしたいと思ったら、その第一歩を踏み出してみませんか?

詳しくは、こんまり®︎メソッドビジネススクール(無料説明会:5/25(火)20:00 – 21:30)をぜひチェックしてみてください。

【実践メモ】編集部員のデジタル片づけハック

Screenshot: ライフハッカー[日本版] via Pinterest

最後に、こんまり®️メソッド活用とあわせて、編集部員が実践しているデジタル周りの効率化に活かせる実用ハックを4つご紹介します。

1.スクリーンショットはクラウドに保存

「仕事柄スクリーンショットを多用しますが、デスクトップにたまっていくのがすごく嫌で、Dropboxと連携してすべてクラウドに置くように。あとで使うデータはデスクトップ上ではなく、すべてクラウドに整理するのがおすすめです」(編集長M)

2.デスクトップを片づけてから仕事を終える

「1日の仕事終わりに、PCのデスクトップをきれいにするのを習慣化しました。終わった仕事のデータはとりあえずゴミ箱に。入れるだけだと完全削除にはならないので、“捨てる”という気持ちの負担なく片づけられます」(編集S)

3. Google Chromeのタブ機能で毎日使うページを整理

「Google Chromeのタブ機能を活用すると便利。トップページでお気に入りを指定できるので、仕事で開いておきたいページはポチポチするだけで使いやすい順番で出てくるように整理。これでかなり作業が時短に」(編集C)

4. Pinterestで「物欲」を見える化

「長く愛用できるものに出会いたいから、すぐには買わず自分の欲しいモノ(物欲)をPinterestにまとめて整理。ピンしておくと画像とURLが同時にブックマークできるのが便利です。インテリアや洋服などカテゴリ別にボードを作っておくと、自分の興味の傾向が客観的に楽しめます」(副編集長M)

Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる

1,760円

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