Zoom通話や会議室での打ち合わせで、またしても、あの同僚がとりとめもない話で割り込み、横柄な独り言で会話を独占します。

元の議論に戻そうとする全員の努力も虚しく、少しずつ進行を邪魔して、全員の意識をそらし、それが毎度のことです。

これは「衝動的に話す人」の典型的な例で、自分の発言や、発言のタイミングをコントロールできない人です。

このような人が職場にいると、厄介な問題が起こります。あなたが「静かにして」と言わなければならない場合は特にです。

衝動的に話す人とはどういう人か?

ざっくりとした砕けた定義では、その場の空気を読む能力のない、口を閉じる方法を知らない人間のことです。

確かに、この手の病気には、1995年に心理学者のJames C. McCroskeyとVirginia P. Richmondが作った専門用語「トーカホリック=話好きな人」があります。

その人がどれくらい「トーカホリック」かを測る診断テストもありますが、そのような診断を受けるには、少なくともある程度の自己認識が必要で、通常ほとんどのおしゃべり好きな人にはその認識が希薄です。

職場の衝動的に話す人について語る場合、しつこい無駄話に耐えなければならなかった人にはおなじみの、いくつかの特徴があります。

心理学者のShoba SreenivasanとLinda E. Weinbergerが、去年の「Psychology Today」に、2006年の研究を元に、職場で衝動的に話す人の顕著な特徴について書いていました。

彼らが指摘する、衝動的に話す人の行動は以下の通りです。

・同僚が話を止めようとする言葉や、言外の合図を無視する。

・独り言が止まらない/会話を独占する。

・同じ話を同じ人に何度もする。

・仕事の話や同僚には関心がない。

特に職場での立場が自分の下にいる人間が、実際の職務を無視して会話を独占する傾向にある場合、この問題に直面すると非常に厄介です。

職場の衝動的に話す人に対処する方法

職場に関するアドバイスのコラムニストAlison Greeneは、部内の会議でも毎回必ずと言っていいほど会話を独占するトーカホリックに対処するという、誰もうらやましくない立場の人に、最近アドバイスをしました。

Greeneは職場に関するアドバイスの達人ですが、窮地に立ったマネージャーがまだやっていないことは、あまり言えませんでした。

しかし、そのマネージャーが攻略しようとしているトーカホリックの社員は、あなたがそういう立場になった時にやるべきことを示す、最高の事例です。

では、衝動的に話す人に、必要なことや役立つこと以外は、話すのをやめるよう伝える方法をお教えしましょう。

率直に直接言う

話すのをやめない同僚に感じ良く接して甘やかしたら、次は率直に直接伝えてもいいです。

何人かで話す場では、会議を円滑に進めるために、直接声をかけられない限り話してはいけないと伝えます。その人の止まらないおしゃべりがなぜ悪影響を及ぼすのか、具体的に言いましょう。

会話の流れを変える

衝動的に話す人は、話がとりとめもなく、会話が脱線する傾向にあります。

あなたにできることは、その人たちに直接話しかけ、会話の主導権を握り、明らかに会話の流れを変えることです。

「ジョシュさん、その辺でやめましょう。話が脱線してます。請求書の話に戻りましょう」と言うだけで、どれほど話が逸れたのかを強く示唆するには十分です。

ルールを課す

厳しいかもしれませんが、衝動的に話す人はまったく自制できないのが事実です。

ビデオ通話中はマイクをミュートにしなければならないとか、誰かが会議を進行できるように何らかの仕組みをつくり、それから広く議論を始めるというようなことです。

そうすれば、話を逸らす機会を与える前に、大事な論点を話し合う時間を確保できます。

思いやりを見せる

衝動的に話す人たちは、何か深い根本的な問題や不安を抱えているせいで、話すのを止められない場合もあります。

そうではないかと思う場合は、職場での行動に影響を与えていそうなものはないか、同じ部署のメンバーと一緒に考えてみましょう。

自分の行動の変化を振り返る機会を与えることで、おしゃべりを止めなければならないと思うきっかけになるかもしれません。

もちろん、どれも失敗するかもしれません。その場合は、もっと厳しい懲罰的な行動が必要になるかもしれません。しかし、できればそうならないことを祈ります。

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Source: Ask a manager, Talkaholic, Psychology Today