おやつやラッピングのInstagram投稿が素敵なvaloさんが見つけた、とびきりの「かわいい」を教えていただく連載。器選びも好きなvaloさんは、毎年春と秋の2回開催される益子陶器市にもよく行かれるのだそう。今回はもうすぐ陶器市が開催されるということで、valoさんセレクトのおすすめ作家さんの器たちを紹介してもらいます!

valoさん PROFILE

valoさん(mekkoja_valo)
食パンアートをはじめとした、身近な食材でできるユニークでかわいい朝ごはんや、簡単でかわいいラッピングのアイデアなどをInstagramにて発信中。雑誌やwebメディアでのレシピ提案や、ワークショップも手がける。2021年に初の著書『アートな朝ごはん』(すばる舎)を出版。好きなものは水玉、苺、ちょうちょ、植物。
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私の益子陶器市戦利品

年2回開催される「益子陶器市」は、とても楽しみにしているイベントのひとつ。丸一日かけて会場である益子町を行ったり来たり。友人達とお喋りしながら回るのが楽しいです。

岡本芳久さんのプレート

岡本芳久さんの作品。
最初に購入したのは左側の器で一目惚れでした。鳥が飛んでいる姿が一枚一枚すべて異なり、散々迷って決めた一枚です。

伊藤丈浩さんの小皿、よしざわ窯さんの箸置き

スリップウェアの小皿2枚は、伊藤丈浩さんの作品。
落花生の箸置きは、よしざわ窯さん。
ちょうちょの箸置きは不明ですが、「どれでも200円」みたいな場所で見つけた記憶があります。そういう宝探し的なことも、益子陶器市の楽しみのひとつだと思います。

渡辺キエさんの小皿とマグカップ

渡辺キエさんの作品。
以前からInstagramで拝見していて、素敵だなぁと思っていた渡辺さんの作品。実際に手に取ったらやはり素敵! 色々と悩みましたがこちらの2点を購入。

小沢賢一さん、高塚和則さんのウッドボード

ウッドボード2枚。左は小沢賢一さん。右は高塚和則さん。
数年前に初めて訪れた陶器市で、長年憧れていた小沢賢一さんの作品を購入できたときは本当に嬉しくて興奮しました。そんな思い出の品です。
高塚和則さんの作品は元々お箸を愛用していて、いつかウッドボードもお迎えしたいなぁと考えていたので、やはり出合えたときはとっても嬉しかったです。

普段はお会いできない作家さまと直接お話しできるという、貴重な体験ができる陶器市。作家さまの作品を実際に自分の目で見ることができる贅沢なイベントだと思います。
お目当ての作品は勿論のこと、初めて知る作家さまの作品に一目惚れをすることも多数あります。
また器以外にも、食べ歩きをしたり新鮮な野菜を購入したりと楽しいことが盛りだくさん。何度訪れても新鮮な気持ちで楽しむことができる、大好きなイベントです。



photograph & text: valo
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