いよいよ10月3日より放送がスタートする、2022年後期連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK)。放送に先駆けておこなわれた合同取材会では、制作統括を務める熊野律時チーフ・プロデューサーが、ヒロイン・舞を支える登場人物を紹介した。

パイロットを目指すヒロイン・岩倉舞(福原遥)が東大阪と長崎の五島列島を舞台に、憧れの「空」に向かって成長する姿を描く同作。東大阪のお好み焼き屋「うめづ」の息子で、舞の小学校からの同級生・梅津貴司を演じるのは、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京)で注目を集め、それ以降数々の話題作に出演している売れっ子俳優・赤楚衛二。

熊野プロデューサーは貴司について、「男らしさやたくましさからは遠いけれど、一緒にいると心がほっとするような役柄です。朝ドラではあまり見ないタイプかもしれません。柔らかい笑顔が魅力的な赤楚さんは、貴司の繊細な性格をやさしい演技で引き出してくれています」とコメントした。

また、同じく舞の幼馴染である望月久留美を演じるのは、乃木坂46のメンバーで女優としても活躍する山下美月。久留美は「苦労人で地に足のついたキャラクター」だといい、「久留美の落ち着いた性格は、堅実で丁寧な話し方をされている山下さんと合致するなと感じました。演技中もあえて低いトーンの声で演じてくれたそうで、舞のサポートにまわる久留美らしさを演出してくれました」と、山下の役作りを絶賛した。

最後に熊野氏は、「舞が出会っていく人々のなかでも、貴司と久留美は物語全体を通して支えとなり、かけがえのない存在となっていきます。彼らの関係性がどう変わっていくかも含めて楽しんでほしいです」と、見どころを語った。

『舞いあがれ!』(NHK総合)の初回放送は、10月3日の朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からの予定。そのほか、舞の家族に高橋克典、永作博美、横山裕、高畑淳子、大学のサークルで出会う人物として高杉真宙、そして航空学校で出会う人物として目黒蓮らが出演する。

取材・文/つちだ四郎