お笑い芸人・とにかく明るい安村が、イギリスの人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』で、日本人初となる決勝戦に出演した。惜しくも優勝を逃したものの、多くのファンから賞賛の声があがっている。
安村が出演したのは、スーザン・ボイルやポール・ポッツを輩出した超有名番組。4月に同番組に初登場するや、裸に見える持ちネタ「安心してください、はいてますよ!」が審査員はじめ客席に大ウケ。後におこなわれたセミファイナルでは視聴者投票で10組が挑む決勝進出を逃したものの、脱落者から1組が繰り上がり通過できる救済措置「ワイルドカード枠」に選出され、見事に決勝進出を果たした。
決勝の舞台では、登場すると同時に会場からは大きな歓声が。その後は「はいてますよ!」ネタをブラッシュアップした、黒子を率いて「スパイダーマン」やクイーンのフレディー・マーキュリーになりきりパフォーマンスを披露。辛口審査員でお馴染みのサイモン・コーウェルも終始笑顔を見せ、会場は大盛り上がりとなった。
同番組公式YouTubeでは、安村の動画を「It's the SUPERHERO」と題し配信。「トニー」の愛称で親しまれ、一芸をする度に「パーンツ!」と会場からレスポンスが生まれるその様に、涙するお笑いファンも多かったようだ。
安村は、自身のSNSで「優勝は出来ませんでしたが、最高でした!応援してくれた皆さんありがとうございました!」とよろこびを爆発。
日本人初の快挙に、「元気をもらった!」「最高でした!!日本に笑顔と力を届けてくれました!!」「声出して大笑いしましたー!月曜から頑張れそう!ありがとう!!」と、現在もお笑いファンらから称賛の声が止まらない。惜しくも優勝を逃したものの、間違いなく世界に「トニー」の存在を知らしめた。