惑星を追われた難民Xが地球にやってくる設定のなか、ヨソ者に対する警戒心や偏見を描いたミステリーロマンス映画『隣人X−疑惑の彼女−』。その先行上映会が11月15日に大阪市内でおこなわれ、主演の上野樹里と初共演となる林遣都が舞台挨拶をおこなった。

地元凱旋にポロッと関西弁が出た兵庫出身の上野に対して、「標準語が染みついちゃってて。関西弁はオフモードなんでしょうね、僕にとって。人前では無理なんでしょうね」と、なかなか関西弁が出なかった滋賀出身の林。

オール滋賀ロケだった本作。地元での撮影に林は、「(上野演じる)良子さんと歩きながらのシーンがちょこちょこ出てくるんですけど、港のロケ地は僕が悩める高校生だった頃にずっといた場所で。琵琶湖を観ながらいろんなことと向き合っていた場所で、上野樹里さんと撮影しているとは・・・」と感慨深い様子を見せた。

また、メガホンをとった熊澤尚人監督とは、林遣都・池松壮亮・溝端淳平の3人が主演をつとめた映画『DIVE!! ダイブ』(2008年)以来のタッグ。林は、「15年ぶりにお話しをいただいて、今の自分を確認するためにも出演しました。愛情のある厳しさは変わらず。当時、僕らは『鬼澤』って呼んでいて。鬼澤監督の千本ノックを思いましましたね。15年ぶりの再会、いいことばかりでした」と笑顔を見せた。

最後の挨拶では、「コロナ禍になって、まだまだ不安な世のなかですが、見逃しがちなことに目を向けると、まだまだ捨てたモノじゃ無いなと。そんなことに気づく映画かなと。いろんな方のご感想を見てみたいです。SNS探しますので」と締めた林。『隣人X−疑惑の彼女−』は12月1日に公開される。