お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと、山崎静代による絵画個展『しずちゃんの、想像と破壊展』が、4月3日から「阪神梅田本店」(大阪市北区)で開かれる。

低くボソッとつぶやく芸風とは裏腹に、チャーミングな笑顔とキャラクターを持つことでも知られているしずちゃん。幼い頃から絵を描くことが好きで、絵を描くことで悩みを中和することができた経験から「作品を観てくれた人にも同じように助けになってもらえたら」との思いを元に、芸能活動と並行して絵画制作に取り組んできたという。

その独創的な画風と絵画技術の高さは、近年テレビ番組やさまざまなメディアで注目されており、最近は絵画のみならず、絵本も発刊するなど創作活動の幅を広げつつある。また2年前には、絵を描く日常を中心とした、しずちゃんの芸術家肌な一面を見ることができる個人YouTubeチャンネルも開設している。

同展覧会は2023年に東京と埼玉で開かれ、このたび大阪へ。自身が漫才をする様子を客観的に描いた作品や、鮮やかな色調で描かれた作品など約50点が並び、この個展のために描き下ろした新作も多数展示されるという。東京での開催時には、しずちゃんの友人でレスリング選手の浜口京子が訪れ、「しずちゃんのエネルギー凄かったです! 感動しました!」と絶賛していた。

『しずちゃんの、想像と破壊 展』の期間は4月3日から9日まで。「阪神梅田本店」8階のハローカルチャーにて。