のちに日本で女性初の弁護士になるヒロイン・寅子の人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。4月19日放送の第15回では、同期のよねが寅子のためにとった行動がSNSで話題となっている。

再検証していた「毒まんじゅう事件」の判例が学長によって捏造されたものであることを知った寅子(伊藤沙莉)たち。混乱に陥るなか、花江(森田望智)も義母・はる(石田ゆり子)が何をしても褒めてくれないことが嫌だったと本音を吐露する。

互いに本音をさらけ出し、同期のよね(土居志央梨)や涼子(桜井ユキ)たちと距離を縮めた寅子。女子部を卒業し、いよいよ明律大学で男子学生たちと混じって勉強する日々が始まるのだった。

まんじゅう作りの翌日、月経が重い寅子のためよねが痛みに効くツボを教えてくれるシーンが描かれた今回の放送。

登場以来、一匹狼で厳しい態度を取り続けていたよねだけに、SNSでは「よねさんの心持ちの変化に胸がキュウーッとなった」「ついによねさんがデレてくれました、最高です」「よねさんのデレかた素敵よ〜」「よねさんが寅ちゃんのために・・・大きな一歩だった・・・」など反響が続出。

また放送後、よねを演じる土居志央梨が自身の公式Xにて、「ここです。今週もありがとうございました!」とツボの位置を解説するイラストを添付して投稿。リプ欄には「今朝娘が覚えて仕事に行きました ありがとうございます」「この情報ありがたいです!」などコメントが寄せられている。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。4月22日放送の第16回では、本科に進学した寅子たちの前に、花岡(岩田剛典)という学生が待ち受ける。土曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎