結成16年目以上の芸人が対象の賞レース『THE SECOND〜漫才トーナメント〜』(フジテレビ)が5月18日に放送され、第2代王者にガクテンソク(よじょう、奥田修二)が輝いた。300点満点中の294点、大会史上最高得点で圧倒した。

2005年に、アマチュアとして『M-1グランプリ』の準決勝に進出したが、その後の結果は鳴かず飛ばず。2023年春に、拠点を東京に移した2人。同大会ではラフ次元、金属バットと対決し、見事に決勝へと駒を進め、決勝では芸歴27年目のザ・パンチと戦い、饒舌な漫才で優勝を飾った。

この日に披露したネタについて、「ネタ合わせをしていないネタをやった」と明かした奥田。トロフィーを手にし、「こういう日を来ることを夢みていましたけど、現実になると思っていなかったので、たいしたコメントも出ないです。でも、めちゃくちゃうれしいです!」と噛みしめた。

相方のよじょうは、「この場を借りて一言・・・国分寺のみなさん、おめでとうございます!」と、ネタに絡めた一言。ハイパーゼネラルマネージャーとの肩書きで大会に参戦していたくりぃむしちゅー・有田哲平は、「とんでもないおもしろい人たちですよ」と絶賛した。

最後に奥田は、「何者かになれたんですけど、漫才やめません!一生やる!」と力強く語った。