2024年に65周年という節目を迎える「吉本新喜劇」の公式本が7月に発売決定。それと合わせ、男性アイドルや俳優が誌面を飾る『JUNON』やグルメ雑誌『あまから手帖』など、ジャンルの異なる雑誌とのコラボをおこなっている。

吉本新喜劇のGM・間寛平による6月26日の「月例会見」内で、6月から7月にかけて発売される新喜劇関連の書籍が話題にあがった。

なかでも、7月19日に発売される公式本『吉本新喜劇65周年記念 official book』では、座員の私服ファッションチェックや小道具やギャグから新喜劇を分析する「解体新書」など、さまざまな角度から新喜劇を掘り下げたボリューム満点の内容に。

また同誌には、島田珠代にフォーカスした「Tamayo’s STORY」という特集もあり、会見中に一部のページがパネルで登場。アイドル風に撮られた島田の写真に対し、座員たちも「かわいっ!」「誰?偽物ですか?」と大盛り上がり。島田本人も「すっごい修正してる・・・」と感心していた。

さらに錦戸亮や西川貴教といった著名人からの祝辞が掲載されるほか、ギターを使った芸で知られる松浦真也と音楽家・葉加瀬太郎との対談や座長・酒井藍と女優・藤山直美の対談など豪華な企画もあり、座員のアキも「すごいことなってますよね」と驚いた様子だった。

『吉本新喜劇65周年記念 official book』の価格は1650円。7月7日に東京・よみうりホールで開催される65周年記念ツアーにて、先行発売を開始する。

取材・文・写真/つちだ四郎