4月26日に開業する複合施設「神戸三宮阪急ビル」(運営:阪急電鉄、阪急阪神不動産)。阪急神戸三宮駅、JR三ノ宮駅、神戸市営地下鉄三宮駅に直結し、神戸の玄関口として新たなランドマークとなりそうだ。

2015年9月から「えき」と「まち」をつなぐ空間を作るため、三宮の再整備を進めてきた神戸市。今回開業する「神戸三宮阪急ビル」は、駅本来の機能に加え、飲食を中心に37店舗が出店する商業施設「EKIZO神戸三宮」のほか、オフィスやホテル機能を備えた複合施設として再スタート。東側の低層部分には、大きなアーチ窓や円筒形のコーナー部分を配し、素材や色彩も踏襲するなど、旧ビル東館のデザインを徹底的に再現したという。

また商業ゾーン「EKIZO神戸三宮」のテラス席が並ぶ「サンキタ通り」は、石畳に改修&歩道部分が拡幅され、南ヨーロッパを思わせる開放的な雰囲気に変化。午後5時以降は歩行者専用の空間となり、ストリートパフォーマンスなどの取り組みがおこなわれる。

阪急阪神不動産の開発推進部・渡海裕司課長は、「この辺りは居酒屋などの飲食店が多く、夜のイメージが強いエリア。そこで昼でも使える商業施設を再配備し、複合ビルにすることで『ひるまち人口』を増やしていきたい」と展望を話した。営業時間は感染拡大の状況により異なる。