大阪の生野コリアタウンにある「ココマカロン」(大阪市生野区)のトゥンカロンが話題に。雲や動物などの形がかわいすぎるとして人気を集め、連日売り切れるほどだ。

トゥンカロンとは、韓国発祥の進化系マカロン。韓国語で「太ったマカロン」を意味する「トゥントゥンハン マカロン」から名付けられ、カラフルでクリームたっぷり、ボリューミーなのが特徴だ。日本でもと考えた女性パティシエの情熱をもとに2020年2月、生野コリアタウンに「ココマカロン」がオープンした。

日本でも2020年頃から人気で、丸い形のマカロンをデコレーションしたものが多いなか、お客さんが選ぶ楽しみが増えるからと同店では次々と凝ったフォルムに。「こういう形は、大阪にもあまりないと思います。見た目だけではなく、味もおいしいので、自信を持ってオススメできます」と室長の林 剛賱(イム カンウン)さん。

ひとつ1つ手作りのため完成まで約4時間、生地の配合も天気や湿度によって変えているのだという。モチーフは、韓国ではやっているものなどを参考にして、みんなが提案し、パティシェが図案を描く。彼女は独学で試作を繰り返し、作り方をマスターするのに半年ほどかかったそうだ。

レシピは20種類ほどあり、種類は日替わり。一番人気は、雲の形をした「オレオ」、次が赤いハットの「ココア」、スマイルの「ミルク」と続く。買ってすぐは、クリームが冷たくて固め、数個楽しめるよう甘さはやや控え目に。凍らせてアイスマカロンとして食べるのもオススメだ(1個300円〜)。

営業時間は、12時オープンで売り切れるまで。コロナ禍以前は、人気すぎて、開店2時間ほどで売れてしまうこともあったが、今は平日で17時頃、土日祝だと15時頃に売り切れる。日持ちは冷蔵で3日、冷凍で約2週間。

オーダーも受け付けており、自作のイラストや芸能人の顔などが人気。毎月最終週の月曜日から、次月分をインスタグラムのDMで受け付けているが、いつもすぐ埋まってしまうそうだ。現在はテイクアウトのみだが、4月頃にはイートインでの提供を開始予定。

取材・文・写真/二木繁美