かき氷専門店「CAFE BIG GATE(カフェビッグゲート)」(滋賀県守山市)が7月1日に、地元では有名な手打ちうどん屋「大門」内に間借りしてオープン。早くもかき氷好きから注目を集めている。

SNSを見て大阪から駆けつけたかき氷マニアや、地元の主婦仲間は、迫力あるビジュアルに歓声を上げながら「果物がどっさり食べられるね」「ふわっとしていておいしい」などと笑顔を浮かべて食べている姿もおなじみの光景に。そのビジュアルと味のおいしさから、評判が広がりつつある。

実は同店のきっかけは、「大門」店主の娘・西山昌美さんが、「コロナ禍で父のうどん店が営業を短縮したので、空いた時間を利用して以前から夢だったカフェをスタートしました」と、現在の状況と家族からのサポートを最大限に活かして実現。パンやスイーツの製造経験を活かしてフルーツたっぷりの自家製のかき氷にたどりついた。

「頭にツンとこないかき氷を目指して、いろいろ食べ歩いたなかで、奈良で出合った氷の質に衝撃を受けたんです」と出合った奈良の「日之出製氷」。通常48時間かけて凍らせるところを72時間かけることにより、純度が高く、溶けにくく、舌触りもやさしい氷に。今や奈良の名店だけでなく、関東方面の名店でも愛用されている氷だ。

この氷をもとに、かき氷器「スワン」で削り、全国の名産地から厳選した抹茶や黒糖、旬の新鮮なフルーツをトッピング。シロップは、体を冷やしすぎない北海道産の甜菜糖と沖縄産きび砂糖をブレンドしたお手製となっている。

「苺ミルク」(800円)には、地元の「宇野いちご園」で手に入れた苺をピュレ状にしてシロップと合わせるなど、フレーバーによってアレンジ。口のなかでふわっと溶ける軽やかな氷と、たっぷり盛り付けたジューシーな果物に、まろやかな甘みを加えるシロップの相性は抜群だ。

現在はマンゴー、桃、メロンなどがあり、今後は鳥取の農家から取り寄せるぶどうが登場、秋頃までかき氷メニューは続く予定。営業時間は水・土日曜が昼2時30分〜夕方5時半、木曜が昼1時〜夕方5時半。最新情報はインスタグラムの公式アカウントから確認を。場所はJR守山駅から車で約10分、大門町交差点近く。

取材・文・写真/中河桃子