書店や餃子など無人販売が増えているなか、「生クリーム食パン専門店ふんわり」(神戸市西区)が高級食パンの無人販売をスタート。8月25日に「大蔵谷店」、9月12日に「ピアザ神戸店」がオープンし、連日売り切れるほどの人気となっている。

2020年10月オープン以来累計4万本を越えるほど人気となった同店。行列ができることもあり、「感染予防対策として間隔をあけてお並びいただいたり、人数制限を設けるなど、感染拡大防止の対策を実施してきました。が、『この時期はコロナ感染が怖い』という声が届き、非接触で購入できる食パン専門店に挑戦することにしました」と店長は話す。

それぞれ販売方法を変え、「大蔵谷店」では毎日本店から焼き立てのパンを運送し、自動販売機システムで販売。「ピアザ神戸店」はより日持ちがするように冷凍タイプを販売し、お客が自ら指定の料金箱に代金を入れるシステムとなっている。

特に「大蔵谷店」が好評を得て、「毎日売切れるほどで補充が追いついていません。周辺にベーカリーが少ないこと、『お店のもっと営業時間を長くしてほしい』という声もあったので24時間購入できるのも魅力かと思います。今回は両店舗であえて違うスタイルにして反応を見たいと思います」と説明する。

販売しているのは、生地に乳脂肪分47%の北海道産生クリーム、国産練乳、純粋蜂蜜を使用した「ふんわり生食パン」(1.5斤800円)と、トーストすると表面がザクっと心地の良い食感に仕上がる「小麦薫るトースト食パン」(1.5斤700円)。「ピアザ神戸店」では、1斤サイズや、「マリトッツォ」(300円)、「生クリームラスク」(100円)もラインアップ。

「大蔵谷店」は、第二神明道路大蔵谷ICすぐ近くの「自遊空間 SELF神戸大蔵谷インター店」敷地内で24時間販売。「ピアザ神戸店」は阪急神戸三宮駅から徒歩すぐで、朝10時〜夜8時に販売。

取材・文/いなだみほ