7月7日は七夕。街中でも短冊を飾った笹が多く見られるが、そんななか、さまざまな願いがしたためられ、見ているだけでもおもしろいのが、Osaka Metroの駅改札前に設置された笹だ。

CS(カスタマーサティスファクション)活動の一環として、谷町線「天満橋駅」では4〜5年前から七夕コーナーの設置を開始。2021年に比べて今年は4倍にものぼる約4000もの「願い」が集まっているそうで、「この駅は学生の利用が多いため、学業にまつわる願いがよく見られます」と、駅長代行の藤原正彦さん。

壁一面いっぱい(もはや笹ではない)に吊された短冊には、「実習の単位が取れますように」「テストで点が取れますように」「第一志望大学に合格、そして彼氏もできますように」「高校合格!」「足が速くなりますように」など学生の切実な願いが。

そのほか「家族みんなが健康に過ごせますように」「世界平和」「涼しくなってほしい」など、今年ならではの願いごとも多く、通りがかりの人々が足を止め、さまざまな思いを綴っていた。

一方、2022年から始めたという「東梅田駅」はさまざまな沿線の乗り換えに利用され、幅広い層が訪れるとあって、「ガンダムになりたい」「関ジャニの18祭(野外ライブ)が晴れますように」「プリンセスになりたいよ〜」「おかねほちい」「鼻毛がもう出てきませんように」「かわいく写真撮れますように!」「彼氏と年内には結婚に至りたい」などリアルな声が溢れていた。

谷町線の「東梅田駅」「南森町駅」「天満橋駅」3駅では7月7日の終電まで笹が設置され、その後「大阪天満宮」へ奉納されるという。

なお、毎年大勢のサラリーマンやOLが集い、笹が見えなくなるほど短冊が飾られることで話題の御堂筋線「淀屋橋駅」は、通勤ラッシュ時と重なるとかなりの人数が密集することから、2020年以降は感染予防のため中止している。