京都のクラフトビールとホテルシェフの料理を楽しめるイベント『京都クラフトビール博覧会』が2月19日、「ホテルグランヴィア京都」(京都市下京区)にて開催される。
醸造所ごとの個性的な味わいが魅力で、今やスーパーやコンビニにも並ぶほど人々の暮らしに定着したクラフトビール。今回は、京都にも小規模醸造所が続々と誕生するなかで、「地域とともにあり続けるホテルとして、多くの人に京都の新しい食文化に触れてもらいたい」というホテル側の思いからイベントが決定したという。
登場するのは、日本や京都の素材にこだわる「スプリングバレーブルワリー京都」(京都市)や丹後半島の「KOHACHI beerworks」(宮津市)、京都最南端・木津川で2022年に開業した「ことことビール」(木津川市)といった京都各地の醸造所から集められた全20種以上のクラフトビール。
さらに「ソーセージ盛り合わせ」「フィッシュ&チップス」など定番おつまみや、ビール原料・ホップの天ぷら「与謝野ホップのベニエ」や「牛肉のビール煮込み」といったホテルシェフが作る同イベントならではの料理が屋台形式で揃う。
広報担当の田中沙弥さんは、「たくさんのビールを飲み比べて、お気に入りのクラフトビールを見つけていただきたいです。また、醸造所の方と直接お話しできる機会ですので、ビール誕生のストーリーや味わいへのこだわりを聞いてみてください」と話す。
料金は前売5000円・当日5500円(ともに税サ込・料理やビールに使える利用券8枚付)。時間は、朝11時〜昼3時(最終入場昼2時半)。