キーチェーン型育成ゲーム「たまごっち」(バンダイ)から、赤外線通信機能が付いたシリーズ「Tamagotchi Connection」が誕生。8月3日より発売される。

1996年に「デジタル携帯ペット」というコンセプトで誕生し、一大ブームを巻き起こした「たまごっち」。昨今のレトロブームにより若者を中心に人気が再燃しており、2023年にはシリーズ初のWi−Fi内蔵機種「Tamagotchi Uni」が全世界で発売されたことでも話題を呼んだ。

そんななか今回、2004年に発売された赤外線通信ができる「祝ケータイかいツー!たまごっちプラス」の誕生20周年を記念し、令和風にアレンジされたリバイバル版「Tamagotchi Connection」が仲間入り。当時と同じくアンテナがついた形状で、当時をイメージした「みずいろらめ」「ぴんくらめ」「ぱーるふらわー」「めろんそーだ」の4種がラインアップ。ストラップの代わりにボールチェーン付きとなっている。

「Tamagotchi Connection」では、ごはんや病気の治療などでたまごっちを育てたり、ゲームで「ごっちポイント」を稼いで150種以上のアイテムをコレクションできるほか、通信して「げーむ」「ぷれぜんと」「ほうもん」の遊びが楽しめ、たまごっち同士が仲良くなるとパートナーになって新世代のたまごっちが誕生するという。

SNSでは、「当時の小学生にとっては衝撃的だったな」「懐かしすぎる」「これはアツい」と、大人たちが盛り上がっている様子。価格は3960円。「たまごっち公式ショップ」ほか、玩具店や雑貨店などで販売される。