「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)で、夏のイベント『NO LIMIT! サマー・スプラッシュ・パレード』が7月3日に開幕。訪れた人々は大量の水を浴びて、びしょ濡れになりながら夏の訪れを楽しんでいた。

毎年同パークで夏の恒例として愛されてきた「びしょ濡れ」イベント。今年は4年ぶりに完全復活し、パーク内の至るところで水が飛び交う演出がおこなわれる。

今年のパレードには水にちなんで、「みずタイプ」のポケモンが初登場。ギャラドスやサシカマス、ウッウ、アシマリ、プルリル、ナマコブシなど、さまざまポケモンがパークを行進しながら水をかけてくれる。

また、パレードの際にキャラクターたちが乗る「フロート」からも大量の水をまき散らす機能が付き、以前よりもさらにパワーアップ。また、パレードの走行中にもエンタテイナーが水をばんばん撒き散らす演出もおこなわれ、フロートから、エンタテイナーから、頭上から・・・と、四方八方から降り注ぐありえないほど大量の水で参加者は全員びしょ濡れに。

この日も実際に体験したゲストからは「放水の量が事件」「カッパ着てたのに下着まで濡れてる(笑)」「通過エリアでも濡れる」「容赦無い」などと声が上がり、復活したダイナミックなパレードを多くの人が楽しんでいた。

同イベントを担当するサマー・プロジェクト統括ディレクターの鶴 隼人さんは、「この夏のイベントは、『いい夏は顔に出る』がテーマ。今年は昼も夜も一日中楽しんでいただける豪華なラインアップが揃っています。4年ぶりに復活した夏の風物詩であるパレードでは、初登場しているキャラクターたちや、フロートの仕掛け、ウォーターキャノン、スプリンクラー、バケツなど、さまざまな水かけの演出を用意しています。それらを通じて超爽快な超興奮体験をしてもらえたら」と話す。

『NO LIMIT! サマー・スプラッシュ・パレード』は、1日1回開催。時間は日によって異なる。また、有料プラン『360°びしょ濡れ!特別エリア』(1700〜2100円)では、グラマシーパークにてさらにびしょ濡れになって楽しめる体験も可能。期間は8月22日まで。

取材・文・写真/野村真帆