静岡県屈指の観光地・熱海市は、大勢の観光客で賑わっていました。ワクチン接種の広がりが、観光客を後押ししているようです。

18日から始まった最大9連休の「シルバーウィーク」。3連休最終日の20日、県内屈指の観光地・熱海は多くの観光客でにぎわっていました。

緊急事態宣言が続いている中、一足早い観光を後押ししているのは、ワクチンを接種した安心感のようです。

埼玉から 40代
夫)私は2回打った、妻が
妻)1回目です。打ち終わって心理的に安心感もあって。
夫)やはり気持ちの部分では多少楽かなと。
妻)ワクチンを打つまでは、控えるというのもあった。
夫)ワクチンを打ってひと段落して、出掛けようかということで。

東京から 50代
「一応、ワクチンの2回接種を終わっているし、近県であれば多少は車で動いているので、免罪符ではないが、ある程度の抗体は持っているんだと。これでかかったらもうどうしようもないというか。とりあえず打って1週間以上経つし、やることはやっているので」

一方、20日の熱海で目立っていたのは、若い世代の観光客です。こうした状況は3連休初日の18日にも…。

緊急事態宣言に加えて、県内に台風14号が接近していたにも関わらず、若い世代を中心に賑わいを見せていた熱海駅前。

Agoopによると、3連休中日の19日の人出も、先週日曜と比べておよそ25%増加していました。(今月19日 +25.9% 先週日曜日比)

一方で、客足の回復はまだまだこれからという声も。

こちらは、JR熱海駅から徒歩3分のところにある月の栖 熱海聚楽ホテルです。

月の栖 熱海聚楽ホテル 森田金清代表
「おかげさまで、シルバーウィークは始まって土日はほぼ満室の状態となっているが、長くは続かなくて、平日のあす以降は半分以上予約状況に空きがある状態。来ていただけるだけありがたいという状況です」

シルバーウィークの客足が伸び悩む中、今後の売り上げ回復のため期待を寄せているのがワクチンの接種証明などを条件に政府が11月ごろに始める見通しの行動制限の緩和です。

月の栖 熱海聚楽ホテル 森田金清代表
「この観光地に来てもらわなければいけない観光業にとってみれば、大変な朗報、いい話。我々スタッフもPCR検査や抗原検査を定期的に行いながらと思っているので、ぜひ行動制限が緩和された時には熱海温泉に、伊豆に、そして静岡に来てほしいなと」