移住を支援する東京都内の窓口で、2020年の相談者が希望する移住先として静岡県が初めて1位になりました。

都内で移住支援を行う「ふるさと回帰支援センター」によりますと、2020年1年間に窓口を訪れた相談者に移住希望先を尋ねたところ、「静岡県」と答えた人が最も多かったということです。
この調査では、おととしまで3年連続で長野県が1位で、静岡県はこれまで2018年の2位が最高でした。相談者の年代別でも、すべての年代で静岡県が1位となり、40代、50代では40%以上を占めています。

この結果に静岡県の担当者は

静岡県企画政策課 柳川典之課長:「なかなか1位の評価いただけていなかったので、とてもびっくりして、驚いて、喜んでいます」

コロナ禍での1位。県はオンラインでの相談体制も整えました。

企画政策課 柳川典之課長:「密を避ける暮らし方、テレワークとか新しい働き方が出てきている中で、東京から近いというところが評価された。ランキングは1位になったが、これが実際に移住につながるように、しっかり取り組んでいきたいと思っています」

中原俊一郎さん(74)は、6年前に夫婦で都内から伊豆の松崎町に移住してきました。

中原さん:「全国をまわったんですけど、松崎に来た時に家内が絶対にここがいいと。
景色を見て決めました」

Q満足ですか?
「大満足です」

移住希望地1位になったことに街の人たちは

女性(70代):「すごいじゃないですか。やっぱりね、うなづけます。おめでとうございます」

男性会社員(20代):「東京とか名古屋とかも近いので、住みやすい場所なのかなと思います。人が優しいなと思うし、自然もあるし海も山もあっておいしいものもあるので、そういうところが魅力かなと思います」