静岡県長泉町で義理の母親を殺害した罪に問われている女の裁判で、無罪という主張に対し、地裁沼津支部は懲役15年の有罪判決を言い渡しました。

判決によりますと、長泉町の無職の女(33)は去年3月、長泉町下土狩の自宅で、同居していた義理の母(当時69歳)の胸を包丁で何度も突き刺し殺害しました。

これまでの裁判で諏訪部被告は、起訴された内容を否認し無罪を主張していました。

3日、地裁沼津支部の菱田泰信裁判長は「犯行に使われた衣服や凶器はこの家にあったもので、第三者の犯行とは考えられず被告が犯人であることは明らかだ」として、懲役15年を言い渡しました。(求刑・懲役18年)

裁判では直接証拠が乏しく、弁護側は「リビングで発見された布巾からは家族以外のDNAが検出され被告は真犯人を目撃している」などとして、第3者の犯行であり無罪だと主張していました。

弁護側は判決後の取材に対し、控訴する考えを明らかにしています。