紅麹を使ったサプリメントを摂取した人が死亡したなどの問題を受け、静岡県は緊急会議を開きました。

 小林製薬が販売する紅麹の成分を含んだサプリメントを摂取した人が、腎臓の病気などを発症している問題で、小林製薬は新たに2人の死亡を確認したと発表しました。

 死亡した人は合わせて4人となります。

 この問題を受けて静岡県は午前11時から健康被害などを共有する緊急会議を開きました。

 これまでに浜松市で、サプリメントを摂取した人が腎機能の低下を訴える1件の相談があったことがわかっていて、静岡県は健康に異常を感じる場合は、最寄りの保健所に相談するよう呼び掛けています。