サッカーU23アジアカップ準決勝で、8大会連続のオリンピック出場を決めた大岩ジャパン。静岡市出身の関根もチームメイトが称賛する活躍を見せました。

 静岡市出身の大岩監督がおよそ2年半かけて作り上げてきた若き日本代表の大一番。

 静岡市出身、J1柏レイソルの関根は2試合連続の先発出場です。

 勝てばオリンピック出場が決まる日本は前半28分。

 細谷の鮮やかなゴールで日本が先制します。

 さらに42分。見事なコンビネーションから荒木が貴重な追加点をあげます。

 後半に入ると日本はイラクに押し込まれますが、今大会攻守に存在感を見せている関根が集中したディフェンスで相手に隙を与えません。

 その関根は後半14分、スペースを見つけると右サイドから攻撃参加。果敢にゴール前に迫り、クロスボールを松木にスルー。チャンスを演出します。

 その後もイラクの攻撃を体を張って凌いだ日本。

 たくましく成長した大岩ジャパンが1996年のアトランタから8大会連続のオリンピック出場を決めました。