静岡県御殿場市の魅力を県内外に発信するため、人気インフルエンサーが新人職員に情報発信の極意を伝授しました。

 御殿場市の若手職員向けの研修に講師として現れたのは、SNSの総フォロワー数700万人を超えるなえなのさん(23)です。

 18歳まで御殿場市で育った縁があり、2023年、市の応援大使に任命されました。

 5月8日はSNSを使った効果的な情報発信の方法を勝又正美市長と対談する形で若手職員に伝えました。

勝又市長:
「多くの人に見てもらうためには?」

なえなのさん:
「ユーザーが携帯を見ている時間帯18時から21時ぐらい。そういう時間にあげると再生数も伸びる。公式は昼にあげたくなると思うけど、退勤ぎりぎりにあげてみてください」

 2023年も同様の研修をし、市の公式SNSのフォロワー数は1年で3300人ほど増えて、およそ2万8500人と効果も出ています。

 御殿場市は今後もSNSでの情報発信に力を入れるということです。