浜松市出身でサッカー日本代表の伊藤洋輝選手が、世界有数の名門クラブ、ドイツのバイエルン・ミュンヘンに移籍することが決まりました。

 午前0時に更新されたクラブのホームページ。伊藤選手が持つユニフォームには契約期間を表す、2028のプリントが。クラブは獲得にあたって、「パスセンスに優れ、守備でも万能。さらなる可能性を確信している」と伊藤選手に大きな期待を寄せています。

 浜松市出身の伊藤選手は、ジュビロ磐田の下部組織から2018年にトップ昇格。ボランチやディフェンスラインで、左利きのユーティリティプレーヤーとして活躍しました。2021年にドイツに移籍すると、主力としてチームを支えてきました。

 日本代表としては、前回のカタールW杯に出場。現在行われているW杯予選にも招集され、森保ジャパンに欠かせない存在となっています。

 伊藤選手は「世界有数のビッグクラブでプレーできるのは光栄なこと。多くのタイトルを獲得するために貢献したい」と意気込みを語っています。

伊藤洋輝選手