静岡市のふるさと納税応援大使の第1号に、タレントの勝俣州和さんが就任しました。

 静岡市は、ふるさと納税の返礼品により市の認知度の向上を図ろうとふるさと納税応援大使を創設。5日第1号として就任したタレントの勝俣州和さん(59)に難波喬司市長から委嘱状が手渡されました。

勝俣州和さん:
「静岡市の美味しいもの、技術者がつくったものが多くの方の所に届いて多くの方の喜びにつながればと思う」

 勝俣さんは静岡市の返礼品の中でも人気のカップスープとネギトロを試食しました。

勝俣さん:「いただきます。うわぁ、おいしい。これレンジで温めただけ? スープでも良いですし、雑穀とリゾットにしてもしいですね。本格的ですね」

難波市長:「食レポは素晴らしい」

 市によりますと、2023年度のふるさと納税の寄付額は15億5000万円で、このうち5〜6割が関東地方だといい、勝俣さんの発信力に期待したいといいます。

 御殿場市出身の勝俣さん、静岡市での思い出も語りました。

勝俣州和さん:
「日本平動物園も何回か親父が連れていってくれた」

Q.静岡マラソンも?
「良い大会ですよね。給食でいちごが出るんですよ。でも速い人が全部食べちゃう(笑)」

 勝俣さんの任期は1年で、今後、名刺を配ったりSNSを通じて静岡市のPRをしたりするとしています。