1年前のきょう、消防に最初の通報があった「午前10時28分」となります。熱海市の現場から伝えてもらいます。林さん。

林輝彦アナウンサー
「伊豆山地区の中腹部にいます。こちらには遺族や被災者が10人以上います。川勝知事と熱海市の斉藤市長は、土石流が流れ込んだ伊豆山港で黙とうをささげます。黙とうに来た人は『被災者の声を聞いて、行政には復旧・復興に向けて動いてほしい』と話してくれました。まもなく午前10時28分です。

〜サイレン〜

伊地健治アナウンサー
「白い菊の花が置かれています。追悼式が行われた伊豆山小学校の体育館です。先ほどの追悼式では遺族や行政の関係者ら88人が参列しました。遺族の献花の時間になると、それまで抑えていた涙があふれだす方も多くいました。44歳の娘を亡くした小磯洋子さんは『災害から1年がたっても、責任の所在がどこにあるのかわからない状況の中、いら立ちを覚えていました。また、この式典についても娘の顔写真や名前が一切ない。パフォーマンスに見える」と話していました。きょう1日、熱海は鎮魂の祈りに包まれます」