静岡県は児童・生徒に実施したセクシュアルハラスメントに関するアンケートの結果を発表し、教職員からのセクハラが88件あったことがわかりました。

県は3月までに、静岡市と浜松市を除く公立の小中学校に在籍する小学校5年生から中学校3年生までの児童・生徒9万9859人にセクハラについてのアンケートを行い、96.8%から回答を得ました。  教職員によるセクハラについての質問では、自分がセクハラをうけたとの答えが41件。友人がうけたとの答えが47件ありました。内容については背中をさわられるなど「不必要な身体的接触」が46件と最も多く、声かけの時に顔の距離が近いなど「不必要な接近」が16件、「身体的特徴など羞恥心を害する内容の発言」が9件でした。

この調査は昨年度、県内で児童・生徒を対象にしたセクハラなどで、7人の教職員が懲戒処分されたことを受け、今回、初めて行われたものです。県は「再発防止を徹底するため、自治体の教育委員会に対して継続的な観察や指導を行い、改善状況を確認するよう求める」としています。