任期満了に伴う静岡県川根本町の町長選挙が告示され、新人3人による三つ巴の選挙戦が始まりました。

立候補したのは届け出順にいずれも無所属で前町会議員の山本信之氏(73)と太田侑孝氏(77)、そして薗田靖邦氏(62)の3人です。

山本信之氏:「住民の声に十分応える行政の推進に取り組み、この町の未来のために働きます」

山本氏は「町民と一体になったまちづくり」を主張していて、リニア問題については水が戻せない場合にはルート変更が必要だとしています。

太田侑孝氏:「(学校の統廃合で)9年生の学校になるので、人口減少に対応するためには小学生の留学生を都市部から招き入れたい」

一方、太田氏は「小中一貫校による教育施策の充実」を政策に掲げ、リニア問題には「南アルプスの自然を守っていくことが重要」だと主張しています。

薗田靖邦氏:「コロナ禍の中で町民の安心安全をしっかり守ること、これが私に残された使命で、これから私がやっていくこと。決して未来は捨てたもんじゃない」

薗田氏は人口減少対策として「移住定住対策の強化」を訴えていて、リニア問題には「県や町との連携が必要」だとしています。

川根本町には高齢化や人口減少などの課題も多く、それぞれの政策に対する市民の判断が注目されます。町長選挙は来月3日に投票され即日開票されます。