静岡県内では12日、新たに90人の新型コロナウイルス感染と1人の死亡が確認されました。90人以上となるのは、1月中旬以来で、増加が止まりません。

県内の新規感染者は90人と、1月中旬以来4カ月ぶりに90人以上に上っています。水曜日としては、1月13日の92人に次いで過去2番目の多さです。

自治体別では浜松市が25人、静岡市が22人、磐田市が9人、島田市が5人など18の市町で広く確認されています。

浜松市の25人のうち1人はクラスターが発生した浜北区の遠江病院関連の感染者で、高齢の女性入所者です。これで関連の感染者は17人となりました。

一方、12日の感染者のうち、半数以上の14人が未成年や20代の感染者です。市によりますと、感染者の行動履歴で連休中に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置対象地区への訪問も確認されており、今後、家族間での感染が広がる可能性があるとみています。

また、新たに90代女性の死亡も確認されています。これで県内の新型コロナ患者の死者は130人となりました。

静岡市では変異ウイルス陽性が新たに4人確認されました。変異ウイルス陽性は、これであわせて静岡市内で70人です。

また、湖西市のカラオケを伴うスナックで12日までに客と従業員あわせて6人の陽性が判明し、新たなクラスターに認定されました。6人のうち2人は変異ウイルス検査でも陽性だということで、変異ウイルス陽性は県全体で282人です。

県内の新規感染者は、12日までの1週間の人口10万人あたりで11・2人と1月22日以来、およそ4カ月ぶりに11人を超え、このまま増加が進むと来週にも国の指標で「ステージ3」となる15人を超える恐れがあるとみられています。