放火によるとみられる火事で焼けた富士山5合目のレストハウスの所有者と静岡県富士宮市長が、今後の対応について協議しました。

富士山5合目のレストハウスは先月、東京都の男が内部に侵入して火をつけたとされ、2階部分が全焼しています。男は警察に逮捕されています。

この火事をうけ、富士宮市は静岡県やレストハウスの所有者とともに施設の状況を調査し、「建物として使用できる状態ではなく、早急な撤去が必要」としていました。

12日の協議では、今年の山開きに向けて登山者の待機場所やトイレをどうするのかといった短期的な課題と、建物をどうしていくのかという中期的な課題に分けて意見を交換しました。市側は、再建に向けては、財源の問題もあり、近く県とも相談する考えを述べました。一方、所有者側は現在の建物の改修で、原状回復をしたい、という考えを強調しました。

所有者:「耐震の検査をしてもらうような形をとってます。やはり建て替えとなると 長い期間かかりますので、それまでの間、仮設の売店でやるというのは厳しいと思います」