全国的に見ても、大激戦区のひとつとされる静岡3区。27日、自民党・宮沢博行氏の応援に安倍元総理が入りました。

安倍元総理:「何よりも立憲民主党は私や宮沢氏たちが作ってきた平和安全法制を廃止すると言っています。それを廃止してしまったら、日米は日本を守るために助け合えなくなってしまいます」

宮沢氏は安倍政権時代の2012年に初当選した3期生、いわゆる「安倍チルドレン」です。

宮沢博行氏:「私は安倍先生が大好きなんです。それは保守政治の大黒柱だからなんです。私は防衛政務官をやらせていただきました。本当に1年間、一番多く北朝鮮からミサイルが飛んだ年だったんです。日本を守るというのは、トップリーダーの決断にかかっているんです」

元総理が駆けつけてくれたのは、ここの情勢が厳しいからだと話します。

宮沢博行氏:「私が相手候補を追いかけている状況ですから、自分自身でもそう思っていますけども、党本部としても、わかっていただいている。だからこその応援だと思っています。ここで勝たないといけないという責任感が私の中で燃え上がっている感じです」

自民党が重点選挙区と位置づける静岡3区。きょうは高市政調会長が掛川市に、きのうは松野官房長官が袋井市に応援に入っています。さらに選挙戦初日には、甘利幹事長も。

甘利幹事長:「私がここに来た。自民党の幹事長が来ることにそんなに大きな意味があると、私が言うのはおかしいのでありますけども。私はここに来るために自分の出陣式を欠席して来ているのでありまして」

静岡3区は今回、初めて一騎打ちの構図となりました。宮沢氏は、かつての民主党政権が復活することや、立憲民主党が共産党と共闘していることを批判しています。

宮沢博行氏:「最低賃金ですが、民主党政権のときに平均したら11円しか上がっていない。ところが、我々自民党公明党連立政権はなんと19円上がっている。すごいでしょ。ちょっとの差かもしれないが、掛け算すればすごいんですよ。成長があって分配ですよ。彼は分配で成長と言っている。そんなことしたらどんどん世の中は小さくなっていってしまう」

ガンバロー三唱:「全国がこの3区を注目しています。一騎打ちの総選挙。必勝を期してガンバロー、ガンバロー、ガンバロー」

宮沢博行氏:「(Q今回は初めての一騎打ちで注目されていますが?)だからこそ、自由主義陣営が勝つ、共産主義に自由主義陣営が勝つ。だからこそ支援者にすべて任せて、私は明るく朗らかに全力で頑張る。これです」

21日には、岸田総理が浜松にやってきました。この演説会は、参院補選と県西部の衆院静岡8区・7区・3区の合同で開催されました。しかし、それぞれの選挙区の自民党候補者が集まる中、そこに宮沢氏の姿はありませんでした。

岸田総理(21日):「3区の宮沢博行さん、かつて防衛大臣政務官、そしてミサイル防衛、最前線で頑張ってくれた。自民党にとって欠くことのできない存在です」

宮沢氏は、演説会の会場が選挙区外の浜松市中心部であったことから、総理の応援よりも、「選挙区で1人でも多くの人に会う」ことを優先し演説会を欠席、その時間は選挙区を回っていたといいます。

宮沢博行氏:「絶対に勝つつもりで最後、駆け抜けていきたいと思います。そして、私の勝利というものは成長、成長から分配というこの方程式を実現させることにある。私でなければできない。自公でなければ国を守れない。それを最後に訴えていきたいと思います」