参院補選の結果はリニア問題への民意を示したものだと26日、静岡県の川勝平太知事が発言したことについて、JR東海の金子慎社長は定例会見で直接の言及を避けました。

リニア新幹線工事による、大井川の水問題を巡っては、国の有識者会議で議論が続いています。川勝知事はきのうの会見で参院補選の結果は、県民の意志が示されたものであるとの認識を示しました。

川勝平太知事:「(山崎氏の)応援演説をすることになり、そこで私はもちろん(大井川の)水問題を取り上げた。これで争点が明快になったのではないかと思う。地元の理解は得られてないということを、JR東海は認識していただいて、それが今回の参議院選補選そして前回の知事選でも示された」

この発言について、きょうJR東海の金子慎社長は、参院補選の結果も含め直接言及しませんでした。

JR東海 金子慎社長:「知事の発言を正確に把握してないが、選挙は国政の選挙なので結果について申し上げることはありません。有権者の投票行動の結果というのが受けとめです。静岡県の工事は地元の心配、懸念をしっかり解消していくことが大切」

国の有識者会議では次回、中間報告がまとめられる予定です。