参議院静岡選挙区補欠選挙の投票は、午後8時で締め切られました。静岡朝日テレビなどが県内60カ所の投票所で実施した出口調査によりますと、無所属の山崎真之輔氏と自民党の若林洋平氏が接戦となっていますが、やや山崎氏がリードしています。

立候補しているのは届け出順に、自民党新人で公明党の推薦を受ける若林洋平氏、無所属新人で立憲民主党・国民民主党の推薦を受ける山崎真之輔氏、共産党新人の鈴木千佳氏の3人です。

出口調査の速報集計では山崎氏と若林氏が接戦となっていて、やや山崎氏がリードしています。ただ、開票結果は調査結果とは変わる可能性があります。

続いてふだんの支持政党別の投票状況です。3候補とも所属政党や推薦政党の支持層から7割から9割を超える高い支持を得ています。一方で、ふだん特定の支持政党を持たない無党派層は、7割が無所属の山崎氏に投票したと答え、自民党の若林氏と大きな差がついています。

続いて、リニア問題に関する川勝静岡県知事の対応への評価と今回の投票行動についての集計です。川勝知事の対応を評価すると答えた人の半数以上が山崎氏に投票したと答えています。

17日間の選挙戦で自民党の若林氏の陣営には、岸田総理が告示日と終盤の2度に渡り静岡県入りするなど衆院選の前哨戦と位置づけ、幹部クラスによる手厚い応援態勢が取られました。

一方、無所属の山崎氏の陣営には、推薦を受ける立憲民主党、国民民主党の党首に加え、川勝平太静岡県知事が度々応援に入り、「リニア問題で山崎氏は同志」と強調して、6月の静岡県知事選挙の
延長戦的な戦いを展開していました。

午後6時現在の投票率は26.91%で、2019年の参院選よりも3.44ポイント下回っています。