来季も一番レギュラーに近い!梅野隆太郎

国内FAの資格を得た阪神タイガースの梅野隆太郎が今オフの権利行使について、熟考の構えを見せる中、矢野監督は11月26日放送のサンテレビ「熱血!タイガース党」に生出演し、梅野隆太郎についても言及した。

矢野燿大監督の慰留に積極的でない姿勢に、梅野隆太郎は大きなショックを受け、残留から移籍へ考えが変わっていってるのではないかと見る向きがあったが、梅野隆太郎残留へ矢野監督から前向きな言葉が聞かれた。

来シーズンの起用について言及し、来年も一番、レギュラーに近いのは梅野隆太郎に変わりはないと、矢野監督は来シーズンも梅野隆太郎が正捕手の最有力であると語った。

FA権については、自身がFA権を取得し、悩んだ経験を踏まえ、FAで周りの評価を聞きたいのは自然なこと。決断を待つしか今はできないと、梅野隆太郎の意思を一番に尊重し、FA行使でも梅野隆太郎の答えを受け止める構えであることを明かした。

梅野隆太郎は、阪神タイガースの扇の要として、高い捕球技術、ブロッキング能力で、2014年は出場試合数が規定に達した選手で唯一の捕逸0をマークするなど、3年連続ゴールデングラブ賞に輝いている。今シーズンもシーズン後半は疲れで打撃不振に陥ったものの、得点圏打率.321と勝負強い打撃を披露し、勝利を決める一打で阪神タイガースを幾度となく勝利に導いてきた。

梅野隆太郎がFA権行使となれば、巨人含めセ・リーグの他球団は、守備面、打撃面はもちろん脅威だが、足の速さと犠打のうまさで打線を繋ぐ阪神タイガースのキーマンとなっていた点を高く評価しており、争奪戦となることは避けられないだろう。

巨人や日本ハムファイターズ、今シーズンの途中に炭谷銀仁朗を緊急補強した楽天イーグルスは正捕手が安定しておらず、梅野隆太郎獲りへ動く可能性は十分にある。

阪神タイガースファンとしては、球団の残留交渉が実り、大型複数年契約で生涯虎宣言を聞きたいだろう。

果たして、梅野隆太郎が悩み抜いた結果出す答えがどのような決断となるのか注目だ。