目標や目的を決めてトレーニング方法を決める

例えば、フルマラソンを走りきるためには、それに向けた準備が必要で、大会に出場するためには計画性のあるトレーニングをしなければ完走できず、もちろん良い結果も出ません。また、しっかりとトレーニングを積んでいないと自分のペースを乱し、持っている力以上のものを発揮しようとして怪我を招くこともあります。42・195kmを走り切るためにぜひ取り入れたいのが、すべての走りの基本となるジョギング、ロング走やインターバルトレーニング(ショート、ロングなど)、ヒルトレーニング、クロスカントリーなどです。目標や目的を決めて、それに合うトレーニング方法を行いましょう。

マラソントレーニングの種類 マラソントレーニングの種類『「山の神」神野大地の必ずやるべきランニングバイブル』

・ロング走(距離走)
・ジョギング
・インターバルトレーニング
・ヒルトレーニング
・クロスカントリー走 など

レースを利用したトレーニング トレーニングの成果を確認するため、ハーフマラソンなどのレースに挑戦する レースを利用したトレーニング『「山の神」神野大地の必ずやるべきランニングバイブル』

トレーニングの成果を確認するために、出場するレースの前に、走る距離の短い大会などに参加して走ってみるのもよいでしょう。その成果によって、フルマラソンを走るペースの予測が可能になります。また、大会の雰囲気に触れることも本番に必ず役に立ちます。

レースを利用したトレーニング2『「山の神」神野大地の必ずやるべきランニングバイブル』

【出典】『「山の神」神野大地の必ずやるべきランニングバイブル』 著:神野大地