完全復活目指す才木浩人が術後3度目のブルペン投球

昨年11月に、トミー・ジョン手術(靭帯再建手術)を受け、リハビリに励む才木浩人が、2軍の鳴尾浜の練習場で、術後3度目のブルペン投球を行った。

マウンドの傾斜の感覚を取り戻すため、立ち投げで真っすぐを20球投げ込んだ才木浩人は、本来の投球の7割、8割くらいの力で、ちょっとずつ状態を上げ、傾斜での投球を行いながら、強度を上げていっている段階と現状を説明した。

次のステップとしては、来週くらいに立ち投げで全力で投げられたら、8月15日辺りから捕手が座っての投球に移りたいと明かした。

才木浩人は、須磨翔風高から2016年ドラフト3位で阪神タイガースへ入団し、ルーキーイヤーから一軍デビューを果たし、2018年には藤川球児を彷彿とさせるストレートを武器に、主に先発としてプロ初勝利を含む6勝を挙げたが、その後は右肘のけがに苦しみ、昨年オフの11月に、トミー・ジョン手術(靭帯再建手術)を受け、12月には育成選手契約を結び、背番号は「35」から「121」へと変更されていた。

今シーズン中の復帰は難しいとされていたが、術後リハビリに励み、順調な回復ぶりを見せている。

まだ22歳の才木浩人には、焦らずしっかりと自分の投球ができるようになるまでリハビリを重ねてもらい、2018年シーズンで見せた藤川球児を彷彿とさせるストレートで、阪神タイガースの絶対的エースに成長してもらいたい。