東京五輪 バレー男子日本代表 イラン戦の結果

日本男子29年ぶり決勝トーナメント進出 石川、西田、高橋が躍動 石川「接戦になるのは想定済み。最後まで自分のやることがやれた」

バレーボール男子日本代表は1日、有明アリーナで予選ラウンド最終戦をイランと対戦し、フルセットで勝利し、29年ぶりに決勝トーナメントに進んだ。

日本のスターティングメンバーは以下の通り。

小野寺太志、山内晶大、西田有志、関田誠大、石川祐希、高橋藍、リベロ山本智大

第1セットは1点を取り合う攻防。石川と西田のサービスエースで一歩前に出るが、イランもガフールのスパイクなどで連続得点し、12-14となったところで日本がタイムアウト。イランのサーブミスから石川のサーブで崩し山内がブロック。高橋藍がストレートを抜いて17-15としてイランがタイムアウトをとる。また石川のサーブで連続得点を重ね、イランのミスも重なり21-25で先取した。

第2セット中盤でイランが2枚替え。サウスポーのオポジットカゼミのサーブによって連続失点を許す。15-16と逆転されたところでタイムアウト。西田がすかさずサイドアウトをとるが、イランがサービスエースで再び日本がタイムアウト。関田に代えて藤井直伸を投入したが流れは変わらず、20-25でセットを落とした。

第3セットは関田をコートに戻し、イランはカゼミを入れたままでスタート。このセットもイランを追う立ち上がり。高橋がスパイクをアウトにして2−5となったときに日本は早めにタイムアウトに出る。西田のネットインエースで同点に追いつき、高橋のサーブで崩して前に出る。イランがチャレンジを使い切ったにもかかわらず、イランに抗議されレフリーチャレンジが2回行われ、29-31で逆転でセットを取られた。

第3セットもスターティングメンバーは変わらず。立ち上がり西田のスパイクから日本がリードする展開。西田のブロックで6−10となったところでイランがタイムアウト。イランはマルーフとガフールを戻し、2点差まで追いつかれたところで日本がタイムアウトをとる。ガフールのエースで同点に追いつかれるが、石川がレフトからクロスを叩き込み、22−20とする。最後イランがサーブミスで25-22でセットを取り戻し、フルセットに持ち込んだ。

最終第5セット、石川のエースが連続して炸裂してスタート。日本が先行する展開だが、イランも2枚替えをするなどして食らいついてくる。13-12と1点差になったときに日本がタイムアウト。しかし石川でそこをしのぎ最後は若きエース西田がライトから叩き込んだ。

29年ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。

石川主将は、「こういう接戦になるのは想定済み。最後まで自分たちのやるべきことがやれた」と振り返った。

8月3日に準々決勝が行われる。試合の相手はまだ未定。

写真提供:FIVB

情報提供『バレーボールマガジン』
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