就職活動の際によく聞かれる「うちの会社は第一志望ですか?」という質問。現在就活をしている学生たちにどのように答えているか聞いたところ、興味深い結果が出たといいます。第一志望でないのに「第一志望」と回答したことがある学生が4割超いるといい、調査をした会社は「選考を実施する企業は、学生の本音と建前を見抜き、本当の志望度を見極めることが必要です」と指摘しています。

企業の新卒採用支援を行っている株式会社RECCOOが、2022年に卒業予定の全国の大学生・大学院生2086人を対象に、2021年1月〜2月にかけて就職活動状況を聞いた調査です。このほど結果を公表しました。

第一志望でないのに「第一志望」と言った経験のある学生は41.1%でした。また、「興味のない企業の選考を受けた経験の有無」について尋ねたところ、68.0%の学生が「ある」と回答したそうです。

そんな就活を展開している学生たちに、キャリア選択で最も重視していること聞いたところ、「理念やビジョンに共感できる」ことが11.9%と最も多くなりました。続いて、「顧客や企業への貢献実感が高い仕事が出来る」10.8%、「業界/企業の財務的な安定性が高い」10.7%、「福利厚生が整っている」10.4%…といった結果に。

同社は「22卒学生のキャリア選択には、精神的な満足感を得られる『共感』『貢献』をはじめ、新型コロナ流行による不安定な社会情勢のもと、『安定』したキャリア志向が見られる結果となりました」と解説しています。