「ヌッコから尻を叩けとせがまれる度にケツドラムかましてヘブン状態にしてあげている」

リズミカルにお尻を叩かれながら昇天する猫ちゃんの動画がSNS上で大きな注目を集めている。この動画を投稿したのは福岡県にお住まいのプロドラマー、上森徹さん(@Toru_drummer)。

お尻を叩かれながら次第に目がうつろになってゆく猫ちゃん…その恍惚の表情にSNSユーザー達からは

「目がイッとる!笑」
「スパンキング猫」
「我が家にもドラマー(夫)がおりますが、猫ケツドラマーでもあります。寝起きには2匹同時に御奉仕しております」
「これほどまでにアヘってるとは思わなかったw 気持ちいいんでしょうねぇ」

など数々のコメントが寄せられている。

この猫ちゃんについて上森さんにお話をうかがってみた。

中将タカノリ(以下「中将」):猫ちゃんのプロフィールをお聞かせください。

上森:名前は「みな」といいます。性別はメスです。推定2020年6月生まれで、今10カ月になります。「6月=水無月」なのでみなと命名しました。

2020年7月、対馬を旅行中に、万関橋という観光地のパーキングで人懐っこく膝に乗ってきました。当時、対馬は悪天候の予報が続いていたのでほっとけなくて、最初は親からはぐれたのかなと思って周囲を探したのですが見当たらず、猫のいる人里を探して放してあげようといったん保護したのですが、結局いいところが見当たらず、天気もずっと荒れ模様だったので、そのまま一緒に旅行して福岡に連れて帰ることになりました。

余談ですが、同居猫でシャムミックスの「ハク」という後輩がいます。この子はオスで推定2020年7月生まれです。

中将:運命的な出会いがあったんですね。みなちゃんはどんな性格の猫ですか?

上森:みなの性格は人なつっこくてかまってちゃんです。誰が家に来ても初対面からすぐ甘えに行って物怖じしないのですが、食事中に食いしん坊のハクが餌を横取りしようとみなの所にやって来たら喧嘩せず譲ってあげたりと、優しいところがあります。当然、ハクを辞めさせますが(笑)。

面白いところだと、犬のような遊び方をすることがあります。飼い主の所にネズミのおもちゃを咥えて持ってきて置いて、投げてやると捕まえて、また咥えて持ってくる…を繰り返したりします。あと、クリアファイルとか家具の化粧板とかの固くてツルツルしたものが好きなようで、ずっと掘る仕草をして手を滑らせて遊んだりします。

中将:みなちゃんがケツドラムをせがむようになったきっかけをお聞かせください。

上森:発情期が来た時にお尻を向けて鳴いてくることがあったのですが、その時にお尻をぽんぽんと適当に叩いてやることがありました。すぐに避妊手術をしたのですが、それ以来、日に何回かはお尻を叩いてくれと、自分の膝に乗ってお尻を向けてくるようになりました。

中将:心地よいケツドラムのコツはあるのでしょうか?

上森:強弱をつけたり連打の感覚を速くしたり遅くしたりで、メリハリをつけていろんな叩くパターンを作ってあげること。あとは強く叩きすぎないことかなと思います。

毎日お尻を叩けとせがまれ始めると、だんだん叩くことに飽きてきたのですが、どうせ叩くなら楽しくやって自分も飽きないようにしようと、音楽を演奏している気分で叩くようにしたらみなの反応がすごくよくなったんです(笑)。

中将:上森さんのドラマーとしてのテクニックも大きな秘訣なのかもしれませんね…。今回のご投稿に対し数々のコメントが寄せられていますが、反響へのご感想をお聞かせください。

上森:数日間通知が止まらない状態が続いてソワソワしていました。まさかこんなに伸びるとは予想もしてなくて、自分でも驚きっぱなしです(笑)。ただ、万バズツイートをすることは長年ひそかな夢でしたのでとても嬉しかったです。みなにはご褒美にちゅ〜るを買ってあげました(笑)。今後またみなのケツドラムで面白い動画を撮ってアップできたらいいなと思っています。

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▽「上森徹(うえもり とおる)」プロフィール

プロドラマー兼"麺スタグラマー"。地元・福岡を拠点にシンバルリペア工房TCR代表、西日本で最初の生バンド即興カラオケのバンマス、RSMドラム講師、サポートドラマーから「めんたいワイド」 (FBS)などのメディア出演まで幅広い活躍を見せる。

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猫がお尻を叩かれて喜ぶというのは初めて知ったが、超絶テクニックのプロドラマーに叩いてもらえるなんてなんとも贅沢なひととき。これからもみなちゃんには上森さんのケツドラムで幸せに暮らしてもらいたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)