「お母さん、ぼくのごはんまだ?」と、後ろ足で立ち上がってシンクを覗き込むホワイト・スイス・シェパードのヒカルくんの写真が話題です。ヒカルくんは2020年11月19日生まれの5カ月の子犬ですが、お母さんとほぼ同じ背丈で中に人が入っているみたい。

 リプ欄には、
「でっっか!!www」
「チャックはどこに付いてるのでしょうか?」
「お手伝いしとる(*≧∀≦*)」
「おばあちゃんが『洗い物してるんやで〜』とかって話しかけてる声が聞こえてきそうです」
「遠近法かな?」
「もののけ姫にでてくる犬ー!!!」
「こういう大型犬、憧れる」
とコメントが寄せられて、18.4万のいいねがつきました。

 飼い主の「かになべ@ペット大好き(@kaninabe776)」さんによると、現在の体重は成犬の6割くらいで、まだまだ大きくなるのだそう。ホワイト・スイス・シェパードを飼っている人からは「もうすぐ、お帰りなさいで肩に手を乗せて来ますよ」とリプライがあり、絵面を想像してしまいます。かになべさんに聞きました。

──写真のヒカルくんは、何を見ているのかしら?

 これは自分のゴハンが用意されるのを待ちきれなくて覗いてる場面です。油落としのために、フードを少し湯通ししますので。フードを洗っているのを見るのが好きという事ですね。

──ご飯の用意をしてくれる写真のご家族に、やはりなついている?

 私の母親で、ヒカルの食事やオヤツのジャーキー作りなど全部任せっきりになってしまってます。一日中ヒカルと居ますので、仲良しです。

──「仲良し」がピッタリの写真ですね。ツイートがとても話題になりました。

 普通に犬と暮らす、なにげない日常が注目されたことに驚いています。うちの犬が特別何かできる訳ではありませんが、気に入って頂けたことを有り難く思っております。

──なぜホワイト・スイス・シェパードを飼おうと思われたのですか?

 先々代の黒ラブが亡くなって、つらい日々を送り、反対の白の大型犬を飼おうと決めました。それが前の子です。当時は頭数が少なかったんですが、良い子に巡り会えました。彼はかなり大きくて、シャイな犬でした。ヒカルと少しだけ血が繋がっています。見た目は例の有名なアニメ映画に出てくる白い犬によく似てて、ウルフフェイスでした。

 走ることと、ボール遊びが大好きな子で、毎日が運動会でしたが、右足に血管肉腫という癌ができ、断脚しましたがすぐあちこちに転移してしまいました。しかし本人は元気で断脚後もすごいスピードで走って遊んでました。10カ月頑張りました。寝たきりになったのは最後1カ月半ほどでした。

──そうでしたか…。そしてヒカルくんを迎えられたんですね。ヒカルくんはどんなコですか?

 甘えん坊で、好奇心の強い子です。なでなでしてもらうのが大好きです。良い意味でチャレンジャーでもあります。めげません。

──通っているトレーニングでは、どんなことをしているのかしら?

 主に社会化を学んでいます。知らない事は犬にとって怖い事。知ってる事は怖くない事なので、色々経験させて怖い事や怖い場所を無くし、色んな人と触れ合って、経験のある世界にしてあげる事です。あとは解除の合図がでるまで待つ練習と、人の横を歩く練習です。最終的な理想は、横に犬が存在して、それが普通で、犬にストレスがなく、佇んでるように見える成犬になってほしいです。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)