農産物のプロであるJA全農 広報部の公式アカウント(@zennoh_food)に投稿された、ナスの食べ方が、2万件近く「いいね」を集め話題になりました。

 ナスを焼くといえば、皮ごと丸焼きにする「焼きナス」を思い浮かべる方も多いでしょうが、話題のお手軽調理器具・ホットサンドメーカーで焼いてしまうというのがなんとも斬新。

 投稿を見た人たちからは「ほわぁーーー!おいしそうーー!!!!!ホットサンドメーカー買おう!!」「やってみたんですが、ほんっとにうまい!!!いいことを教えてもらいました」などと喜びの声が上がっています。

 広報部の担当者さんに焼き方のコツなどを聞きました。

——焼き上がりの目安、火加減など、作るときのポイントを教えてください。

表面に焼き目がついて、中がトロッとしたらよいタイミングです。弱火でじっくり焼いた方が、焦がしてしまう失敗が少ないかもしれません。

——食べるときにおすすめの味付けは?

味付けはポン酢やめんつゆが合います。薬味としてネギやショウガ、ミョウガを添えてもおいしく召し上がっていただけるかと。

——投稿内にあった「ナスは春も旬」ということですが、本当ですか?

ナスは、冬から春に出荷される冬春ナスと、夏から秋にかけて出荷される夏秋ナスに大別されます。冬春ナスは寒い冬の時期でも出荷可能なハウス栽培が中心であり、4月から6月に出荷最盛期を迎えます。なので、今がまさに旬なんですよ。

ナスといえば夏の終わりから秋が食べごろというイメージだったので意外です。今が旬なら食べない手はありませんよね。

さっそくホットサンドメーカー焼きを試そうとスーパーへ行ってみると、たしかにナスがたくさん並んでいました。しかもお値段もお手頃でうれしい限りです。

では、全農さんのレシピでナスを焼いてみましょう。

縦切りにしたナスの皮目に格子状の切り目を入れて、全体に薄く油を塗ります。ナスは油をよく吸う食材として知られていますが、先に塗っておくことで油の吸収を控えめにできるとのこと。これはぜひとも覚えておきたいライフハックですね。

筆者が試したとき、スプーンで垂らすと一箇所に油が集中してしまいました。油を吸わせたキッチンペーパーでナスを拭う方法に変更すると均一に油がいきわたりましたので、ご参考まで。ちなみに焼くときの油は「どんなものでもお好みでOKですよ」(広報さん)とのことです。

ホットサンドメーカーに挟み、弱火でじっくりと焼いていきます。片面5分ほどでこれくらいの焼き目がつきました。両面を焼き終えて、格子状の切り目からトロッとしているのが見えたら完成です。まだ硬いようであれば少しずつ焼き時間を追加してください。

ツヤツヤの焼きナスができました!

箸で持ち上げると崩れるほど、とろっとろに焼きあがっています。これだけでもおいしそう!

まずは全農さんおすすめの味付けでいただきます。

麺つゆを垂らし、すりおろしたショウガとネギを添えました。王道の組み合わせですね。ショウガやネギの辛みがナスの甘さを引き立てます。

焼いたナスの粗熱をとったあと冷蔵庫で冷やし、食べる直前にポン酢と削り節をかけました。さっぱりとして、これからの時期にぴったりの味です。

こちらも冷やしたナスに、すりゴマとマヨネーズを混ぜたものをかけて辛子を添えました。辛子が味を引き締める、大人向けの一品です。お酒のつまみに最適。

 ◇ ◇

たしかにこの方法だとナスは油を吸い過ぎず、ほどよくコクが出ていろんな味付けに合うと感じました。ホットサンドメーカーなら途中でひっくり返すくらいの手間しかかからないのも手軽でいいですよね。キャンプ飯にもぴったりです。熱々で食べても冷やしてもおいしいホットサンドメーカー焼きナス、おすすめです。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・泡☆盛子)