「ドッグランを作ってあげたのに、ぜんぜん走ってくれません。」という文言とともに、ドッグランの一隅にぺたん、と座る柴犬さんが話題です。

 6月6日に投稿されたツイートは22日現在、22.5万件ものいいねを集めています。その泰然自若とした佇まいに「この『なんですか?このひろいのは??』みたいな感じと収まりのいいおすわりが実にいい」「今日めっちゃ疲れてたけど凄い笑顔になったわ」などと自然体の姿に癒された人たちから、次々と声がかけられました。

 投稿した伊波真人(@inamimasato)さんは歌人で作詞や小説の執筆も行っており、柴犬さんは伊波さんのお父さんの住む実家で飼われているそう。ご家族は「ドッグランを作ってあげただけなのに、反響の大きさに驚いています」と言っている、という伊波さんに詳しい話を聞きました。

――今回話題になった柴犬さんについて教えてください。

 こっこちゃんという名まえで、4歳のメスです。あまり人に懐かないけれど、特定の人にはよく懐きます。食べるのが好きで、寝ていることが多いです。

――なぜドッグランを作ったのですか?
 ドッグランを作ったのは、運動不足解消のためです。作ったのは昨年ですが、そのときから走ってくれません。

――ドッグランはお手製なのでしょうか?こんな立派なドッグランがあるのに走らない…というのはなぜなんだろうな、とふしぎです。

 作ったのは、植木屋さんです。散歩もあまり好きではないので、走るのも好きではないのかと思います。

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 ただ、伊波さんはその後の投稿で「けっこう広いのですが、その位置がお気に入りなようで、基本的にそこでじっとしています。」と続けています。案外、こっこちゃんにしてみれば、「やっぱりここが一番、落ち着く…」とのんびり、自分なりのやり方でドッグランを満喫しているのかもしれませんね。

(まいどなニュース特約・山本 明)