様々な物議を醸しながら開幕した東京五輪。開会式ではドローンを使った演出やピクトグラムのパフォーマンス、驚きの聖火ランナーなどが話題を呼びました。でも…あれ?誰かいないような...?

 「開会式出たかったな...」

 23日夜、そう投稿されたツイートには、お茶の間でテレビを見るミライトワとソメイティのプラモが。その何とも切ないというか、やるせないというか、複雑な表情が涙を誘います。

 さらには、ミライトワが出てきた時のため「ちょっと国立行ってくるわ」という写真も用意していたそうですが、結局出番はなく、セレモニーは終了…。2人は「さあ寝よ」と布団に入ってしまいます。

 この連続ツイートに「えー!公式マスコットキャラクター…家で観てたの?」「そーいえば…」「なんででないの??しでかしたの?」という驚きの声が続々と。24日午前11時半までに8万を超える「いいね」とともに、「劇団ひとりの場面で人形がありましたよ」「バックヤードでは選手と記念撮影してたみたいですよ」といったフォローのほか「閉会式で・・待ってるよ!」「まだまだチャンスあるで!」「めげないで!」などの励ましも寄せられています。

 作者のすえきち(@suekichiii)さんに聞きました。

−なぜ、この作品を?

「開会式当日になっても話題になるのはブルーインパルスばかりで、ミライトワとソメイティがほとんど取り上げられないのがあまりに不憫だったので、キャラクターの気持ちをプラモデルで表現してみようと思いました」

−2人の表情がなんとも言えません。

「プラモデルには表情が3種類あるのですが、真顔の表情が今の気持ちにぴったりだと思ったので使いました」

−制作時間は?

「思いついてから撮影まで20分ぐらいです」

 とのことでした。

 ちなみに投稿には「ごめん忘れてた」という切ないリプライも。すえきちさんによれば、東京では「色々な商品のパッケージやポスターで使われているので、そこそこ見かけはします」ということですが、他の地域は分からないもののこちら関西では本当に“幻”の存在になりかけているような…。

 いろいろと大人の事情はあるものの、生まれたキャラクター自体に罪はないですし、きっとこれからは見かけることも増える…はず、ですよね??

(まいどなニュース・広畑 千春)