東京オリンピックの開会式で話題になったピクトグラムのパフォーマンス。子育てシーンを競技に見立てたスピンオフ作品が投稿されるなど、SNSでは大喜利状態が続いていますが、ついに既存ロゴがピクトグラムに見えてくる現象が確認されました。見える、見えるぞ、いやそれにしか見えない…お腹が気になりだした人が慌てて最初にするあれに。 

「TLに五輪関連のピクトグラムが流れまくってるお陰で農協のロゴマークが腹筋で起き上がろうとしてる人にしか見えなくなってる」と、7月27日にあるツイッターユーザーがつぶやくと、「じわじわくるなこれww」「うんしょ、うんしょ」「元農協職員として草」「これ、自力で起き上がれない人ですね」などの声とともに10万超のいいねがつきました。なお、これを機に「秋田県のマークは派手に転んだ人」「山形県章はテント村」など豆知識を披露する人も。

JAグループのロゴは、逆V字と斜線、円を組み合わせた安定感のあるデザインですが、凝視していると、逆V字がひざ、斜線は腕、円が頭部に見えてきます。まさに腹筋の姿勢。「効くわ〜」「あと1セット!」といった漫画の吹き出しをつけたくなります。 

JAグループの代表機関である「全国農業協同組合中央会」(JA全中)によると、大きな三角形は自然・大地をイメージし、小さな三角形は支えあっている人間を表しています。左端の円は農業の豊かさや実り、協同の精神に基づく人の和を象徴したもので、緑の色彩は自然環境と成長を示しています。かなり以前は「協」の字を踏まえたロゴでしたが、1992年から現行ロゴになりました。 JA全中の広報担当者に聞きました。

―ピクトグラム大喜利の中でJAのロゴも注目されています

「選手の皆さんの活躍で東京五輪が盛り上がる中、思わぬ形で関心を持っていただき驚いています」

―ロゴを腹筋姿勢と認識したことはこれまでありますか

「このロゴになって30年近くになりますが、内部でそうした声は聞いたことがありません。でも今回、改めて見てみると…そう見えますね」

―凝視しているとJAのロゴであることを忘れそうです

「JAグループは消費者の皆さまの信頼にこたえる安全安心な国産農畜産物を安定供給するため、農業振興を最重点課題にしています。消費者の皆さんにもお近くのファーマーズマーケット(直売所)にも足を運んでいただけたら幸いです」

(まいどなニュース・竹内 章)